和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

20世紀少年三部作を見ました

2013-02-28 13:33:19 | 日記
予算が無かったのか少しチープでしたが、懐かしさに溢れる小物の登場に、小中学生時代を思い出しました。

私も中学校の放送室から、昼休みにロック流した記憶があります。
何かを変えたくて流したけれど、何も変わらず、ただ先生に怒られただけでした。

でも、何かけたんだっけ?

忘れてしまいました。

中学生の時、モンキーズのアルバムを同級生の女子に借りたのですが、誰から借りたのか覚えていません。
好きな子が魚やさんの娘だったことは覚えているのですが、名前覚えていません、、、。

中学時代でこれですから、小学時代の事はは何も覚えていないようなものです。

こんなものなのか、私の記憶力がわるいのか。

心太式に消えて行く記憶じゃ、こまりますね。

笑えない。



高橋鵞翠先生

2013-02-26 08:01:25 | 日記
たまたま近所にあった書道塾の塾長であった、飯島鵞敬先生に六歳から書道をならいました。

大きな身体は逞しく、しかしその筆運びは繊細で優しく、時に力強く緩急を自在に使い分け、両脇に二頭の洋犬を従えながら書く様は、見るものを惹きつけるカリスマ性ある魅力に溢れていました。

小学生高学年の頃からは、高橋鵞翠先生にも教えていただく事になりました。
私が高校生の頃、飯島先生がお亡くなりになり、塾長が高橋先生になって以来、私は高橋先生から書を教えていただきました。

高橋先生の右手の親指は、私の両手の親指と同じ形をしていました。
中々お目にかからない形の親指を見つけたのは、確か高橋先生だったと思います。
親近感が一気に湧いた事覚えています。


高橋鵞翠先生の書く様は、静寂さの中に佇むたおやかな弾力に満ちた気品がありました。
そして『美』に溢れていました。
それは教育と稽古によって育まれた、個人の持つ美的センスによって創り出されたものだったのだと思います。

もちろん今でも、高橋鵞翠先生の作品に触れる度、その素晴らしさにため息が出てしまいます。

弟子である以上乗り越えなければならない大きな山であり、挑戦する者を軽くいなす、実は掴みきれない水面に映っているような山でもあります。

しかし、避けて他の山を登りたくはないのです。
正面から時間はかかっても頂上に辿り着きたいのです。

書技の頂上が70代とさだめられているとしたなら、そこから先は精神の頂上を目指し、命ある限りさらに書の稽古に励む。

そんな生き方を示してくださった高橋先生に、あらためて感謝する日々です。


私が和翠塾を始める時、飯島鵞敬先生は夢に出てきて後押ししてくださいました。
しかし高橋先生はまだ一度も夢に出てきてくださいません。
私が間違えた道を歩もうとした時、現れてくださるのでしょうか。

師弟関係とは不思議なものです。

杉山
















手巻きの掛け時計

2013-02-25 20:10:17 | 日記
子供の頃の我が家は、手巻きの掛け時計でした。

それを巻くのは父親の仕事。
椅子にのらなきゃ巻けませんからね。

その父が酔っ払った勢いで、私に時間そのもの教えると言い始め、掛け時計を下ろしたのです。

それを見た母は、時計が壊れるからやめなさい!との制止したのですが言うこと聞かず、長針をぐるぐると回しながらしつこく教え始めたのです。

時間の概念を教えると思いきや、時計の見方した。

とっくに読めていたのに、、、。

案の定、手巻き時計は壊れたのであります。

新しい掛け時計がくるまで、我が家には父親の腕時計だけになってしまいました。

なんでこんなこと思い出すのでしょうかねぇ。


杉山


先日のグループホーム火災火元

2013-02-25 08:53:14 | 日記
リコール指定されていた加湿器が原因らしいとのことです。
家庭にある家電製品の製品番号情報を一元化し、リコール情報とリアルタイムで照合するシステムはできないものでしょうか。
一元化するのは大変なので、登録有料サービスビジネスもありかも。

まずは電化製品からチェックしてみましょうか。

杉山