和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

『21世紀の精神異常者』

2013-10-31 08:05:49 | 日記
キングクリムゾンのインストナンバー、名曲です。
邦題が、『21世紀の精神異常者』

その名曲をクラシックの『モンゴーアカルテット』が演奏していました。

高い技術力と音楽性に裏打ちされたその演奏力に圧倒されました。

チェロがベースとドラムの役割も果たしていて、ビート感をしっかり出していました。

リーダー以外はロック聞かないらしい(笑)のですが、リーダーの情熱と巧みな編曲でロックしていました。

素晴らしい演奏です。


私の基準では、芸術は最低限『狂気』を内包している事、としています。
しかもコントロールされた『狂気』

それがギリギリで有ればあるほど、私は惹きつけられるのです。

他人の『狂気』に近づきたくはあっても、その中に取り込まれたくはないですから(笑)


その狂気、多くは偏執狂がベースになっているように思います。

楽器の技術力があるから曲を奏でるのではなく、曲を奏でたいから努力研鑽、練習して技術を習得していくのが芸事の自然な流れでしょう。

書に置き換えると分かり易いです。

ある作品を鑑賞した後『こんな文字や作品を書きたい』という衝動が初めにあるケースが多いと思います。

ただ、それが専門的になると、幼少期から英才教育を施し、高度な技術をみにつけさせてから、物心つきはじめた時期に『この曲弾きたい』となるケースは、クラシックミュージシャンや書家の場合は多いのだと思います。

そんな彼らがクラシックスタイルでロックナンバーに取り組んでいることに感動するのです。

そこにはコントロールされた『狂気』を感じます。


芸術の秋です。

鑑賞に作品づくりに適した季節です。

芸術の基準の参考になれば幸いです。

芸術を全身で感じましょう~








あーあ、ピザ食べちゃった、、、

2013-10-31 06:44:24 | 日記
夜ご飯食べた後に、ピザ食べちゃいました、、、

そんな暴食は止めようと誓っていたのに、食べちゃいました。

激安クーポン券がポストに入っていたからです。

まんまと術中にはまってしまったという訳です。

それでもLサイズを四ピースだけに自重したのです。

え?自重じゃないって?

確かに、、、、

昨日の朝日新聞一面記事を読みながら、ついつい食べてしまったのであります。

次に、ピザを食べるのはXmasにします!

それまでは和食で~

確率

2013-10-30 21:55:06 | 日記
サイコロを振ると、回数が増えるほど1~6までの目が平均化されて、限りなく同じに近い確率となります。

それは分かります。

でも人生においてそれは本当でしょうか?

一つの結果の次はまた仕切り直しなわけですから、その前の結果は関係ない事になるのではないでしょうか。

そう、人生は短いのです。
サイコロを振る機会など、平均化するほどありはしないのです。

勝負事には流れがあります。
確かにあります。
それを感じるか感じないかが第一のポイント。
第二ポイントは、それに従って動くか動かないかを能動的にきめる事ができるかどうか、です。

無理は禁物。

『押してもダメなら引いてみな』

そんな気持ちの時は、大抵うまく行っているものです。


いつも水の如くありたいものです。


朝日の一面に!

2013-10-30 20:37:55 | 日記
今朝の朝日新聞朝刊をご覧になった方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

スクープと言うか、業界裏話を今更、と言うか、朝日新聞らしいと言うか、日展だけなのか?と言うか、、、

ま、一面を飾ったわけですから、公益法人を監督する内閣府は調査せざるを得ないでしょうね。

来年の公募展の多くは公平性を重視するでしょうし、日展書道ピラミッドに限らず、今日から多くの団体がその存在意義を内外から問われることになるでしょう。

自浄作用を期待してよいのかどうか、多くの目が光ることになりそうです。

その結果来年は新人登竜門として、書の美を競う場として機能するかもしれません。
もしそうなるなら、そこに在野の猛者達が押し寄せるかもしれませんね。

少しは面白くなりそうです(笑)

不謹慎かな。


『道から外れないまっすぐな生き方』

書道の道を目指す前に、人としての道を見失わないようにしてほしいものです。

私は塾生と共に、ひたすら書で道を求める事に一生懸命にいくだけです。






格好つけすぎたかも~(笑)