和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

曖昧な記憶

2015-05-05 23:50:12 | 日記
『日本のいちばん長い日』と言う映画を見ました。
終戦までと0815の長い一日をモノクロで描いた名作です。

確か中学生のころ、同い年の従兄弟と数年前に亡くなった叔父と三人で見た記憶があります。

叔父はどことなく寅さんに似ている性格で、話も面白い叔父でした。

その叔父が私と従兄弟を映画に連れて行ってやるといってきたのです。

なぜそんな流れになったのか全く覚えていないのですが、従兄弟は『日本のいちばん長い日』を見たいと言い、私は『猿の惑星』を見たいと主張したのです。

SF好きの私としては戦争映画より見たかったのです。

じゃんけんで負けたのか『日本のいちばん長い日』を新宿の映画館で見ることになったのです。

少しふてくされながら見たのですが、思ったより面白かったです。
とてもいい映画でした。

それでも『猿の惑星』がどうしても見たかった私は、だだをこねて、映画のはしごをしてもらったのです(笑)

叔父にはかなりの散財させてしまいましたけど、結果、最初で最後の出来事だったからまぁいいか、、、、と。

『猿の惑星』面白かった~
その後の人生への考え方が変わるぐらい衝撃的でした!

一日で二本も名作が見られたなんて、中学生の私にとってはとてもラッキーな出来事でした。

叔父は二本ともたかいびきで寝ていましたけどね(笑)

一年に一回正月にしか会わない叔父でしたが、親しみのわく叔父でした。

どんな手相をしているのか比べてみたことがあります。
左手は違いましたが、右手は全く同じ手相でした!
血が繋がっているってことを実感しましたね。
そのことを実姉である母に言うと、少し変な顔してました(笑)

ま、癖のある叔父でしたからね。

一族に1人はいるような、悪気はないのですがトラブルを巻き起こすタイプ。

寅さんのように恋多き男という感じではありませんでしたが、辻褄の合わない説教を一年に一回聞くのが楽しかったかも(笑)

全て曖昧な記憶になりつつありますが、
なんだかとても大切な思い出です。








箱根大涌谷の地震活動が活発化しているようです

2015-05-05 12:48:02 | 日記
とても心配です。

小学生のころ遠足でも行きましたし、大人になってからもドライブで何度も大涌谷には行きました。

行くたびに真っ黒な『黒たまご』を食べました。
一個食べると寿命が7年伸びるのだとか、、、、

トータルで何十個も食べてきた私は、妖怪になってしまいますね(笑)

温泉卵は温泉宿の朝食の定番ですが、食べずらいのであまり好きではありません。
黒たまごが大好きです。

きっと板東英二も心配していることでしょうね。

事務所にて

2015-05-05 12:43:38 | 日記
近所の珈琲屋さんが焙煎する香りがとても香ばしくてたまりません~

なんというか、珈琲は飲むより焙煎している時の香りを嗅ぐほうが好きです。

変でしょうか(笑)

五月晴れの休日に漂ってくる珈琲豆を焙煎する香りは、まさしく平和の香りです。

何気ないこんな平和な時間がとても大好きです。

子供達に残すべき平和って、具体的にはこういうことなんじゃないかなって時々思うのです。








『病院坂の首くくりの家』

2015-05-05 10:15:22 | 日記
金田一耕助シリーズの一つです。
市川崑監督作品が秀逸で大好きです。

佐久間良子が美しい、、、、

着物姿が実にいいです。

市川崑演出が素晴らしいのでしょうが、演技が素晴らしいのです。

桜田淳子もいい演技しているのですが、その後の生き方を考えると残念でなりません。

長谷川一夫もあの世でどう思っているのか、、、、

美しい佐久間良子を見るだけでも価値のある映画です。


またUNIQLO行ってTシャツ買っちゃっいました

2015-05-05 08:21:38 | 日記
ゴールデンウィークなので混んでいると思いきや、日暮れ頃の店内はそんなに混んでいませんでした。
でも店員さんはかなり疲れている感じなので、昼間は相当数の客で賑わっていたかと思われます。

いまや価格が安い理由でUNIQLOに行く人は少ないかとおもいます。

私の場合は、駐車場があること。

お目当は企業コラボTシャツ。

お気に入りは丸美屋、HONDA、fender、FIATあたりです。

出来れば楽器メーカーや車のパーツメーカー、航空機メーカーなどのメカ系が出たら即買いですね。

Tシャツを着る速度が間に合いません(笑)

新品のTシャツがどんどん積み上がっていきます。

企業コラボTシャツは少し薄手なので、長持ちしそうもないのですが、捨てる気にはなりません。
そこに愛着があるからです。

いま巷で流行っているのは、近藤麻理恵、通称コンマリの片付け術なのだとか。
断捨離の基準をときめくかときめかないかで判断することのようです。
そして捨てる時に、服や物にお礼を言って分かれをするこたなのだとか。

海外では大ブームなのだとか。

確かに海外から見れば、すべての物にそれぞれ神が宿るという思想は面白いんでしょうね。
神道では800万の神様が居るという考え方ですから。

針やお人形さんの供養などは理解しにくいかもしれません。

ときめくかときめかないかは、思い出があるかないかとイコールではないと思います。
つまり、思い出があるかないかを断捨離の基準にしていたのでは、何も捨てられないからです。
つまり思い出はすべての物にあるわけで、思い出がない物なんて無いからです。

コンマリさんの言うところの、『ときめくかときめかないか』はとてもわかりやすい基準だとおもいます。

『まだ着られる、もう着られない基準』は二十代で卒業しました。
『いつか着ることがあるかも基準』は三十代で卒業。
しかし、『懐かしい思い出があるかないか基準』を卒業出来ずに現在に至っていることに気づかされました。

ときめかない物は捨てるぞ!

それが企業コラボTシャツであっても、バンドTシャツであっても!

朝から作業開始。