起業してから契約書を作成したり、人の募集を行ったり、経費の管理をしたり、システム設計に関わったりと何でもかんでもやってきました。
•さすがに、システム設計の細かい部分に関しては、担当に頼んで知る部分は大きいんですけども。
これでつくづく思ったんですが、いざ起業しないと経験できないことって多いものだと痛感しました。
起業するにはやっぱり経験が多いに越したことはないでしょう。
•どんな仕事であれ、ノウハウが有ると無いとでは有った方が良いに決まってます。
何も分からず、全てにおいて試行錯誤していくのは莫大な労力になりますし。
しかし一方で、企業に入っていれば必ずしも自分が思う部署に配置される訳でも無いんですよね。
加えて、人事から法務、経理、営業、企画、開発に至るまで、企業の全業務を経験できるまでに何年かかるか分かりません。
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それに何より、社長職を経験できるのはいつになるか。
•参加している起業家セミナーで吉田雅紀さんも仰っていました。
「起業する、起業すると言いながら、そのまま定年退職してしまう方が多いから、まずは辞めるのが仕事」
「10年の経験を積んでも会社員の10年生が生まれるだけ」
•というものです。
問題があれば、どうやって解決していくかが大事なんでしょうね。
•あとは、相談できる仲間を作っておくというのが必要なんでしょうか。
•また問題が大きければ大きいほど、他者が参入しづらくなると言うこともあります。
•それを解決できれば、成功する可能性は非常に高くなるとも言えるんでしょうか。
やらない理由を並べてみても言い訳にしかならないと感じました。
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かくいう私も実績を出さないと、ただの口だけ男ですからね(笑)
この点は肝に銘じて、実行していきたいと思います。