本日カンブリア宮殿で生活創庫社長の堀之内九一郎氏が出演していました。
以前「マネーの虎」で出演していた社長ですね。
ホームレスとして1年弱を過ごし、そこから這い上がってきたという逸話の持ち主です。
マネーの虎で拝見した時は、厳しい人だなという印象しかありませんでしたが、今日の番組を見て驚きました。
そのアイデアがまぁ凄いんですね。
古い急須を花瓶として売ったり、薄汚れたストーブに塗装して新製品として売ったり。。。
自分も発想力に関しては悪い方ではないとは思っていましたが、まだまだ未熟者だと痛感しました
最後に、番組内で印象に残った言葉を紹介したいと思います。
「多くの人が良いと思ったものより、1人の人がこれはスゴいと思ったものの方が価値がある」
本日のカンブリア宮殿では楽天の三木谷浩史氏が出演されていました。
創業後10年強という期間で流通総額1兆円を達成された方です。
売上高も2000億越えですし、ここ数年倍々ゲームで伸ばしておられます。
見ていて驚いたのは三木谷氏の存在感の大きさですね。
覇気というか、オーラというか。。。
これまでも動く三木谷氏はTVで何度か見たことがありました。
しかし、それも何秒というレベルの短いものでしたので、じっくりと見ることはなかった訳です。
実際の三木谷氏は雄弁な方ではありませんでしたが、内に秘めた闘志が大きい方だということはよく分かりました。
話の内容も興味深いものでしたが、一晩明けてみると存在感の大きさが強烈に印象に残っていたので、こんな抽象的な文章になってしまいました。。。
やっぱりTVでないと伝わらないことってありますね。
海外で普及していたスーツケースを改良し、小柄な日本人にも使いやすくした人物です。
もともとこのエース株式会社さんには縁がなくはないので興味を持ちました。
しかし、それ以上に興味を惹いたのがスーツケースの開発販売秘話です。
これまで横型とされていたカバンを縦型にしたり、倒れにくいように下広がりにしたりするなど。。。
自分もこれからスーツケースと共通点のあるチェアーバッグを企画開発し、これから販売に乗り出そうかとしているところです。
そんな自分にとって、新川氏の信念や志、行動力を知って深い感銘を受けました。
有名な方ではありませんが、1人の先達として見習いたいと思います。
ゲストはバイ・デザイン社長の飯塚克美氏です。
何か見たことある方だと思ったら、アキアの社長をしてらしたんですね。
そのアキアを潰されて借金を23億も抱えられたということでしたが、それを4年で返済されたというのもスゴい。。。
その不屈の精神には心底敬服します。
話の中で興味を惹かれたのは、この会社がファブレスで実績を出されていると言うことです。
ファブレスとは工場は自社では持たず、製造を外部に委託する手法ですね。
実はナイキもファブレスだったとは初めて知りました。
おかげで人員は少なくてすみ、30人で50億を売り上げていらっしゃると言うことでした。
1人で何役もこなされているからこそできているということもあるようですが。。。
非常に参考になりました。
これだけアイデア商品を連発し続ける会社の秘密に迫っていて非常に面白かったです。
①企画以外の社員もアイデアをドンドン出し続ける、
②顧客の要望はしっかり汲み取り続ける
など。。。
そこまでやるかと思うようなところもありましたが、逆にそこまでやっているからこそこれだけの商品開発力を維持できるのかもしれません。
この中でネーミングに対するコダワリを見せていらっしゃったので、自分も見習ってイス一体型カバンのネーミングを考えてみることにしました。
しかし、チェアーバッグ以上にシックリ来るものがなかなか出てこないんですね。
今後の検討課題としたいと思います。
本日の日本テレビの未来創造堂で、「のりかえ便利マップ」の制作にスポットを当てていました。
実際に作ったのは一人の主婦の方です。
驚いたのは、都内の地下鉄の駅を全部調べただけでなく、いろんな指摘を全て反映していったことです。
ダメ出しを受け続けるとさすがに気分も萎えてくるものですが、それでも諦めずに進めていくというのはなかなかできるものではありませんよね。
ドラマ部分はかなり脚色されているように感じますが、その中で印象的だったセリフを書いておきます。
もっともここに挙げるセリフは世の自己啓発本に出ているようなものではありません。
本人にヒアリングした時に、本人が実際に語ったものなのかなとは思いますが。。。
①「こんなもの誰でも考え付くよ」という否定を受けて、
→「誰でも考え付くと言うことなら、余計にニーズが高いと言うことだから、むしろ作る必要性は高いんですよ」
②採用が決まった時に「これを独りでお作りになったんですか」と聞かれて、
→「いろいろダメ出しをされましたが、そのおかげでクリアしないといけない問題点も明らかになりました。
そういった意味では、数多くの方のお力添えを頂いたということになります」
あと余談ですが、来週取り上げる方も無名の方です。
日テレもこれまでのような大企業の開発秘話重視の路線の舵を切ったのかもしれませんね。
ここ最近のものは半ば大企業の広告のような印象を受けていたので、見ている側がより啓発されるという意味で路線変更になって良かったです。
本日のカンブリア宮殿のゲストはキリンビール社長の加藤壹康氏でした。
あまり詳しくは存じ上げない方でしたが、内容は示唆に富むもので非常に良かったです。
国内シェアの2/3を占めた圧倒的ガリバーの時代とアサヒビールに抜かれてから抜き返すまでを営業で経験されていて、言葉に含蓄がありました。
特に興味深かったのは、営業方針の徹底についてです。
従来の金をばら撒く方法を提案営業に完全に舵を切って軌道に乗せるまでにかかった3年間について触れられました。
案の定現場からは猛反発が来たらしく、売上も落ち込んだようです。
しかし、それでも方向性に間違いがないと信じて続けるうちに業績も回復してきたとのことでした。
実際に素晴らしい販売実績を残している営業マンの方も、以前は自分も金の話しかしていなかったと振り返っていらっしゃいました。
こういう話を聞くと、やっぱり諦めてはいけないなと感じますね。
その中で幻冬舎社長の見城徹さんのインタビューが出ていました。
現在の立ち位置は近い部分がある方なので、興味深く読ませてもらいました。
もちろん過去の実績では雲泥の差以上の差があるんですが。。。
さすが実績を出している方は違いますね。
努力の量が半端じゃないんですよ。
本当に自分などヒヨッコもヒヨッコだと感じました。
でもいずれは追い越すとか足元まではと言わないまでも、3歩後ろまでくらいは追いつけるようにしたいものです。
http://www.dreamgate.gr.jp/feature/inteview/bestlife/28/sp04.html
サマンサタバサという新しい人気ブランドがあるということについては、今までも聞いたことがありました。
しかし、その会社が日本のメーカーだとは全く知りませんでした。。。
出演していらした寺田さんは、とても女性的な雰囲気を持つ方でした。
10年かそこらで店舗数を100以上、売上も100億を超える規模にまで持っていったと言うことで、当初は辣腕家をイメージしました。
しかし、全然そういう雰囲気は無いんですよね。
社員たちとの交歓会での模様も映していましたが、社員からも圧倒的な支持を得ていらっしゃるのが分かりました。
その理由が社員を本当に大事にしていらっしゃるからだということも伝わってきましたね。
厳しい営業活動で業績を上げる会社がありますが、社員を大事にしているという美名の下で緊張感がない会社もあります。
他方でどんなに営業を頑張っても芳しくない会社もありますが、このサマンサタバサのように社員を大事にして皆が伸びている会社もあります。
最後は人だということは日々痛感しています。
しかし一方で、理想的な組織を作っていくにはどうすればいいのかという問題は一朝一夕には解決できるものではないんですよね。
ただ、このサマンサタバサという会社は、この問題を考える上で本当に重要な存在だと思いました。
自分の中で常に意識していきたいですね。
スポーツジムのルネサンスですね。
でもまあ面白い方です。
見た目はマジメそのものといった感じの方なんですが、お話になることは冗談ばかりでなんですね。
司会役の蟹瀬誠一氏もさすがに突っ込みを入れてましたが。。。
興味深かったのは、その堅実さです。
大日本印刷の子会社のためリスキーなことはできなかったと言うことはあったのかもしれませんが、決断を下されるときも確実な方向を志向されていたんですね。
社内ベンチャーで始められた会社との違いもあるのでそのまま利用できるものではありませんが、参考になりました。
放送終了後、番組内で紹介していたホームページを見ました。
URLは以下の通りです。
http://www.kenja.tv/index.php
ここでは番組のバックナンバーをオンデマンドで視聴できるようになっていました。
内容をかなりカットしているのは残念ですが、いろいろ見れて面白くなってました。
地上波では見れないものですし、お金もかからないので、興味のある方はご覧になっても良いかもしれません。
今回のカンブリア宮殿は稲盛和夫氏がゲストでした。
京セラの創業者で名誉会長の方ですね。
稲盛さんの手になる書籍や出演される番組はできる限り見るようにしていますが、今回は普段と違って響くものがありませんでした。
頭でそうだなと思うことはあっても、心底そうだなと感じなかったというのでしょうか。
他方この番組も普段は響くものは多いんですよね。
これも心底そうだなと思うことが多いんですよ。
だからこそ、できる限り見るようにしているんですが。。。
それがなぜ稲盛さんの回に限って、感じるものが少なかったのか考えてみました。
理由は自分が消化してきたものの枠内のものしか提供されていなかったからなのかという気がします。
稲盛さんご自身は計り知れない方なので、色々話を聞くたびに目から鱗が落ちる訳です。
しかし、TVに流すということで局スタッフが編集すれば、その人がどこかで切り出してくることになります。
それが今まで自分が受け容れてきたものであれば、期待値以下ということになるのかなと感じました。
逆に、緒方貞子さんや伊藤信吾さん、宋文洲さんなど、過去の他のゲストの方の場合は知らない部分も多かったので、自分が持っていた期待値が小さかったということがあるのかもしれません。
あと考えられるのはスポンサーの親会社の象徴的人物に対して、番組スタッフで遠慮が出てきてしまったためでしょうか。
もしくは、日経が売り出したばかりの「アメーバ経営」の本をアピールすることに注意が向けられていたからか(笑)
本日もカンブリア宮殿を見ました。
ゲストは、男前豆腐店社長の伊藤信吾さんです。
まぁ本当に面白い方だと思います。
頭も柔軟と言うより、枠をはめないと言った方がいいのかもしれません。
豆腐をデザートのように食べるとかなかなか考え付きませんからね。
ただ面白いだけの方ではなく、真摯に仕事に取り組んでいらっしゃるのも分かります。
自分にとっては本日の一言に選ばれた言葉よりも印象に残る言葉がありました。
それは、2つありました。
①すぐ値段の話になるというのは、自分に対するダメ出し
②(従来の豆腐と違う商品について)罪悪感の無いデザートじゃん
特に前者についてはそうだと思いつつも、それを認めるには勇気が要りますよね。
おそらくは、完全に納得できない場合意外は独自路線を貫かれる方だと思います。
でも、こういう方の話を聞いていると、良い刺激になりますね。
いくつかアイデアも湧いてきたりしたので、もう1個のブログにアップしていきたいと思います。
今週の日経夕刊の「駆ける魂」で採り上げているのは、新日鉄の堺ブレイザーズの中垣内祐一監督です。
何か久しぶりに聞いて嬉しかったですね。
小中高とバレーをしていたのですが、高校の頃一番活躍していたのが中垣内選手でした。
しかも私自身中垣内選手に似ていると言われていたので、余計に思い入れもあったんですね。
ちなみに、芸能人で言えば西村雅彦さんに似ているようです(笑)
それが、大学に入ったらバイトばかりでバレーをしなくなってしまいました。
おまけにルールも随分変わってしまったので、テレビも見なくなっていましたし。
それで気がついたら10年経っていました。。。
懐かしい友と再会できた気分と言ったら怒られるかな(笑)
今回のゲストは、国連難民高等弁務官を務められた緒方貞子さんでした。
見ようと思った理由は、世界で最も尊敬される日本人と言われる緒方さんを、動く状態で見たことがほとんど無かったためです(笑)
でも見てみて良かったですね。
78歳と言うかなりのご高齢にも関わらず、まあお元気と言うか、威勢が良いと言うか。
学者出身で非常に小柄な方なのですが、威厳があるので小さく見えないんですよ。
さらに凄いのは、年に3回はアフリカに行くと言う行動力。
お飾りに終わらない方だからこそ、人々から崇敬を受けられるようになったのでしょうね。
自分も学者になりたいと考えていた時期もあったので、親近感を覚えました。