新会社法で小資本で起業!

新会社法施行に合わせ少資本で起業しました。
その時起きた意外な問題など、いろいろ綴って行きたいと思います。

ドンキホーテでテナント?!

2009-08-21 | ビジネス一般

本日ドンキホーテに寄った際に写真のようなポスターを見つけました。

1日単位の契約でテナント出店ができるというもののようです。


もっとも要相談という部分も多いようですが。。。。

ただ、ネット通販をメインに据えている企業では、うまく使えるかもしれませんね。


通販の弱点は商品を手にとって見ることができないということがあります。

また店舗がない分信用されづらい部分もあります。


しかし、こういう期日限定のテナントが可能ならば、出店コストは抑えられますし、上記デメリットも解消できます。


とはいえ、出店し続けるとそれはそれでコスト増加に結びつきます。

それで、ネットなどで十分に告知した上で期間限定で行えば、効果は倍増しますね。

また、テストマーケティングのためと割り切って、商品を手にとってくれた人の反応を見たり、アンケートをとると言ったこともしてもいいかもしれません。



私もいずれ自社商品の販売で使うことになると思います。

その時に、このサービスの使い勝手をまたご報告したいと思います。


 


京急の車内広告

2009-07-29 | ビジネス一般
本日久しぶりに京浜急行に乗って驚きました。

ここ最近よく使っていた東海道と比べて、電車の(屋根と壁面との間の斜めのスペースの)車内広告が圧倒的に多かったんですね。

もちろん京急自体の広告もいくつかありますし、これによってスペースが生じないようにしていると思われます。

比率でいえば、45件のうち11件ですから多いと言えば多い訳です。

ただ34の通常広告が出ている訳ですから一定の広告収入は得られているはずですね。


それに対して東海道は、広告の全体数が20件で、そのうち2件が通常広告です。

もっとも東海道の場合広告が減るのにあわせてか、広告掲示用の枠も撤去してしまっていますが。。。

虫食い状態になると却って見た目が良くないため、全体数も少なくせざるをえないのでしょうか。



ちなみにネット上で両社の広告費用を調べると、

京急で115万円/月

東海道で80万円/月

となっていました(7月末現在)


高いはずの京急の方が繁盛していることになります。

京急がどういう方針で広告を集めているのかぜひ知りたいものですね。

外食産業の営業戦略

2008-11-15 | ビジネス一般

本日川崎の駅ビル1階に「クリスピークリームドーナツ」が開店しました。
超1等地ということもあってか、いきなり行列ができたようですね。

知人は1時間並んで10個買ったと言ってました

私も甘党なので食べましたが、特にウマいとは思いませんでした。。。
個人的にはミスタードーナツの方が好きです。

ただ並んでいるお客さんには1個無償でくれるというのが良いようですね。
以前他の店では複数個セットを大量にプレゼントして、それをリピートにつなげたそうです。

人が一番に求めるのは必ずしも味ではないということなんでしょうか。

商売がうまいなと思います。
と同時になかなかそこまで先行投資するのも度胸がいるなとも思います。

実際並んでいて1個もらった後で買わないで帰る人もいたようですから。。。



話は変わりますが、同じ外食チェーンである居酒屋の和民では、今年の忘年会シーズンに宴会を行うと、半額分の商品券をプレゼントするようです。

知り合いの居酒屋の店長が複雑そうな面持ちで話していました。


忘年会シーズンと言えば1年で1番のピークで稼ぎ時ですよね。

正直大丈夫なのかなという気がしないでもないです。

1回に使える金額を1人千円に抑えて、来店回数を増やすなどするんでしょうか。


結果がどう出るかは分かりません。

ただ今期の決算が確定すれば分かるでしょう。

和民は3月決算なので、6月が楽しみですね。


 


東急東横線車内動画広告

2008-11-11 | ビジネス一般

本日東横線に乗っていて、面白い広告に気づきました。

最近増えている動画広告ですね。


マクドナルドがグラコロのCMを流していたんですが、音声が流れないのを逆用していました。

具体的には、表示されていた影絵の親グマと子グマのうち、この歌の歌詞を歌っているのはどちら?と問いかけて、自社サイトへの誘導を図っているというものです。


TVCMでは「崖の上のポニョ」の主題歌を歌う「藤岡藤巻と大橋のぞみ」が、グラコロの歌を歌っています。

そこで使っていた動画をそのまま車内の動画広告に転用して、クイズ形式にしていたんですね。


個人的にはいま一つという印象を持ちました。

親グマと子グマのどちらが歌っているのか関心を持つことは少ないのではないでしょうか。

結果として、わざわざ検索するということもないと思われます。

表示されていた文字を読める子供なら関心を持たず、関心を持ちそうな小さな子供は意味が分からないのではないかなという気もします。

新しい媒体で広告をする際に知恵は出されたのでしょうが、既存のリソースをそのまま使ったことが効果を減殺してしまったということなんでしょうね。


ただ、音声が出ないことを逆用するというアイデアは本当に素晴らしいと思います

私個人もこういった利用法は見習いたいと思います。

今度はこの種の広告専用に動画を作成して、放映してもらいたいものですね。