てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

セミヤドリガの幼虫

2019年09月11日 12時18分28秒 | 日記

 

いつもはヒグラシで見つけるが、珍しく今回はミンミンゼミだった。

まもなくセミから離脱できる程に成熟しているように見える。


 

 寄主(ホスト)はその大部分(一説には99%)がヒグラシに寄生し、他に極くわずかな寄生例が、ミンミンゼミアブラゼミツクツクボウシニイニイゼミヒメハルゼミOncotympana fuscata(ミンミンゼミに極く近縁なもので韓国での寄生例)などで知られる

等とある。

            2012年09月16日に撮ったセミヤドリガの羽化シーン。

            




クロアナバチの狩り

2019年09月11日 12時05分05秒 | 日記

 

 

 

 

先回は草の中だったが、今回は木の上で見つけた。

 

クロアナバチの巣は3つで1セットとなっており、そのうち両脇の2つはダミーの巣穴。真ん中の穴が、本命(?)の巣穴です。

クロアナバチは巣が完成すると、ひとまずきちんと巣穴を塞いで戸締りをしてから、獲物を狩りに出かけます。

 そしてキリギリスなどを捕まえて毒を注入し、「死なないけれど動けない」状態にしてから巣穴へと持ち帰るのです。

等とある。

 

 

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