てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヤマトフタスジスズバチの訪花

2019年09月10日 18時15分44秒 | 日記

 

 

 

 

ノブキの花に吸蜜に来たヤマトフタスジスズバチ。

腹部にある2本の黄色いスジのほかに、前脚の腕のところにも黄色い細いスジが見える。


竹筒や枯枝の空隙に、植物の葉片をかみ砕いたもの(濃緑色-茶色)で仕切りを作り営巣する。

育室の間には葉片が詰め込まれている。幼虫の餌としてメイガ、ハマキガ、キバガ、ヤガなどの幼虫を狩る。

ムツバセイボウ (Chrysis fasciata) に寄生される。

等とある。


          2018年07月19日 に撮った営巣するヤマトフタスジスズバチ

            

         

            2015年10月02日 に撮った、ヤマトフタスジスズバチの巣に寄生しようとするムツバセイボウ。

            


ヒメクロイラガの幼虫

2019年09月10日 12時29分49秒 | 日記

 

 

 

 

ケヤキの大木をさまよっていた。

イラガの仲間の幼虫としては地味ないで立ちだ。ずんぐりしていて色気もない。

しかし、毒毛はしっかり持っている。

幼虫食餌植物はカキ、サクラ、アブラギリ、ケヤキ、シンジュ、クヌギ、ソメイヨシノ、アメリカフウだという。


              2013年07月13日に撮った、ヒメクロイラガ。チョンマゲがある。

              




イラガの幼虫

2019年09月10日 09時43分01秒 | 日記

 

 

 

 

この日は、台風の強い風で落ちた幼虫が木柵をさまよっているのがよく見られた。

イラガの幼虫は綺麗だけど、この黒い毒毛に触れたら大変なことになる。成虫は無毒だという。


            2012年01月09日 に撮ったイラガの繭。

            

   

            ウイキペディアからイラガの成虫。  

               Monema flavescens.jpg 

 

 

 

一年前の記事    180910

 ジャコウアゲハ   オニヤンマ ♂   コサメビタキ  マユタテアカネ    バラハキリバチ   

メスグロヒョウモン ♂   ハリガネオチバタケ   マンネンタケ