ここの湿地に住み着いたらしいアカハラ。
今季初めてのクロオビフユナミシャクを見つけた。
幼虫はアカシデ、クマシデ、イヌブナ、クヌギ、コナラ、アベマキ、シラカシ、アラカシ、ズミ、リンゴ、タカオカエデ、ヤマツツジの葉と花を食べるという。
エゴの木の幹から樹液が沁みだしている。
このことを不思議に思ったのは、もう20年も昔のことだった。
しかし何回調べても、それが何なのか遂に判らなかった。
それが、お仲間のブログを見てあっさり分かった。
あの弱々しい虫が、これだけの穴をあけるとは驚いた。子孫を残そうとする執念だろうか。
突然、モズが直ぐそばの柵に止まった。目的はカマキリだった。
カマキリが動いたのを遠くから見つけたらしい。
モズに狙われたら、カマキリはもうひとたまりもない。
つづく
12月に入ったが珍しいキノコを見つけた。
キヌガサタケだろうか。
笠の部分はどろどろに溶けてハエが来ていた。
曲がっていたので、真っすぐに伸ばそうとしたら簡単に折れてしまった。
茎はスポンジ状でふわふわしている。長さは20cmぐらいと大きい。
そばにキヌガサ部分が解けたらしいものが落ちていた。
ウィキペディアには
キヌガサタケ(衣笠茸、Phallus indusiatus Vent.)はスッポンタケ目スッポンタケ科スッポンタケ属に属するキノコの一種である。
梅雨時期および秋に、特に竹林を好んで発生することで知られるが、まれに広葉樹の林内にも発生する。
子実体の基部から伸びる根状菌糸束は、しばしば枯れた竹の稈やぼろぼろに腐朽した広葉樹の材片などにつながっており、腐生菌であるのは確かである。
等とある。(写真も)
2012年10月08日 に見つけたスッポンタケの溶菌。
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