てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

タチラクウショウの呼吸根(膝根)

2018年09月11日 09時45分23秒 | 日記

涼しくなり、ムシもだんだん姿を消してきた。

子孫を残し、役割を終えたものもいるのだろう。

 

気根の細区分として、吸水根(貯水根)、呼吸根、付着根がある・・・。

呼吸根は、水中や過湿土壌などで、普通の根ではうまく呼吸が出来ないため、地上に根の一部を出して、呼吸をしているもの。

ラクウショウの膝根(しっこん)が良い例です。

この根は、表面が多孔質のコルク層でおおわれているので、吸水はほとんどしませんし、その必要もありません。水が多すぎるのですから。

等とある。


           2017年02月18日 に同所で撮ったミソサザイ。 今季は、とうとうこの光景は見られなかった。