しばらく見なかったが、ほど近い所に引っ越ししていた。
今日は日曜で人通りが多くて鳥は落ち着かない様子。植え込みの陰から撮影。
今、フィールドを歩くと目の周りに小さな虫が纏わりつく。
目に入りそうで鬱陶しい。
手で握るように払ったら一頭の捕獲に成功した。3mmぐらいの小さな虫。
メマトイ対策委員会様には次のようにある。
ハエ目ショウジョウバエ科マダラメマトイ、オオマダラメマトイ、ヒゲブトコバエ科クロメマトイ等、日本には十数種が生息。体長2~4mm程度の極小のハエで、
名のごとく人の目の周りに纏わり付くように飛来し、時には目の中に入ってしまう厄介な虫。ブヨ・ブユとも呼ばれることがある。
小型のハエの中で目に纏わり付く習性のあるものがメマトイと名付けられているようだが、目に向かって飛んでくる理由は、実はよく分かっていない。
涙に含まれるたんぱく質を舐めにやってくる、涙の成分がメマトイの雌のフェロモンと類似で、雄が寄ってくる(目に向かって飛んでくる個体は全て雄らしい)、
二酸化炭素や人間の汗の匂いに寄ってくる等の諸説があるが、カメラのレンズにも集まることから匂い等の化学的な理由一つで片付けられるメカニズムではないように思われる。
伝染性の眼病を媒介するとの説もあるので、目に入った時は清潔な水で洗い流し、異常があれば病院へ。
決定的な解決策がないようだ。
今日見たカワラヒワ。何となく大きくてゴツイ感じがした。
もしかしたらオオカワラヒワかもしれないと思い、しつこく撮ってきた。
三列風切羽の白い部分がはっきりとして太いのが特徴とあるので間違いないと思う。
以前撮ったカワラヒワ。白い部分が薄くてはっきりしていない。
遅ればせながら越冬明けのヒオドシチョウに出会った。
お仲間は皆さん、とうに観察されているのにこれまで縁がなかった。
樹液の出ている樹に纏わりついていたが、終にそのありかを見つけて熱心に吸いだした。
これから結婚して産卵する筈だ。
マユミの若葉にミノウスバの幼虫が広がりつつあるのだが。
しかし、自然はそんなに甘くない。寄生バエが纏わりついている。
幼虫に卵を産み付けようとしているのに違いない。
もっとも幼虫が皆んな育ったら大変なことになるのだが。
ふと、ウグイスカグラの花を見ると数頭の小さなハチが来ていた。
形からしてヒメハナバチの仲間に違いない。
ウグイスカグラとヒメハナバチで検索してみた。ヒットしたのがコガタホオナガヒメハナバチだった。
なるほど細長い花の中から蜜(花粉)を採るにはホオが長いほうが都合がいい筈だ。
コガタホオナガヒメハナバチはウグイスカグラだけから蜜(花粉)を採るスペシャリストだとある。
確かに今咲いている花はそんなに多くはない。
だが詳しい写真が載っていないので一致するかは判らない。
テントウムシも活動を始めた。
関東付近では年に二回発生し、成虫で越冬する。
春にアブラムシが活動を始めるころに産卵が行われ、それを食べた最初の世代が晩春にあらわれる。二世代目は夏に出現する。
とある。
これまででは3月28日が一番早かったが、それより5日早い初認。
間もなく見失ってしまった。
寒くなってもいいように、温かそうな毛皮を着ている。
温かい一日、ムラサキシジミが盛んに翅を開いては蜜を吸っている。
明日は、今日ほどは気温が上がらないという。
150322
日付 |
今日 03月22日(日)[仏滅] |
明日 03月23日(月)[大安] |
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時間 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | ||||||||||||
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