てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 オオマリコケムシ

2014年07月13日 22時50分01秒 | 日記

先日の池の中の不思議な物体は、浮いている丸太と共に少し移動していた。

この物体のことは、この池と横の繋がりがある公園のHirokouさんに尋ねればわかると思っていたら、今日たまたま彼にお逢いした。

早速、お尋ねした所オオマリコケムシと教えて頂いた。

Hirokouさん、いつも有難うございます。


ウィキペディアには次のようにある。

外肛動物オオマリコケムシ科に属するコケムシの一種である。などの淡水域に棲み、寒天質を分泌して巨大な群体を形成する。

日本では1972年山梨県河口湖で発見されて以来[1]、翌1973年には同県精進湖でも多数の群体が出現、その後外来種として分布を広げている[2]

現在では日本各地の湖沼で普通に見られる。奇妙で大きな外見から、度々話題になることがある[3][4]

Pectinatella magnifica 8568.jpg





 アオテンマ

2014年07月13日 21時22分52秒 | 日記

 

 

7月6日のこと、いつもの公園で見掛けた植物。

不精して遠くから撮った。

ランの仲間らしいと思ったが、なかなか種名が判らなかった。

それが、お仲間のブログを見ていると同じものが紹介されていたので種名が判った。

 

 調べてみると

長さんの花と野草の世界様には次のようにある。

http://8.pro.tok2.com/~tyosan/zukan/aotenma.htm

北海道~九州に分布。雑木林の中などに生える腐生ラン。
ナラタケの菌糸と共生しジャガイモのような塊茎を作る。花茎は高さ60cm~1m。
オニノヤガラの一品種で、地上部に葉緑素を持ち花や茎が緑色を帯びる。

 

 

 


 ガガンボモドキ

2014年07月13日 20時55分20秒 | 日記

この頃、良くこんな格好でぶら下がっている。


ガガンボに似たきゃしゃな虫ながら、肉食性である。日本では寒冷地にのみ見られるが、欧米ではより普通に見られる。前足でぶら下がって獲物を捕らえることから Hanging-fly の名を持つ。

特に配偶行動の研究が行動生態学の発展に大いに寄与した。

肉食性で、小さな虫を捕らえて食べる。配偶行動として、雄が雌に小昆虫をプレゼントすることが知られている。両者それぞれ前足でぶら下がった姿で向かい合い、雌がそれを食べている間に交尾が行われる。

とある。




 ウスバカミキリ

2014年07月13日 20時22分48秒 | 日記

 

カミキリムシが増えてきた。


ヨーロッパや世界各国では本種の仲間の幼虫がかつては食用にされ、日本でも昔、カミキリムシの幼虫を”てっぽうむし”と呼んで、食していたが、本種もその中に入っていた。

ジャン・アンリ・ファーブルは自著『昆虫記』の中で、古代ローマで珍重された食材「コッスス」とは学名コッススen:Cossus_cossusボクトウガではなくウスバカミキリ類の幼虫のことであると断定している。

とある。