今日のニュース。

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《障害者自立支援法、国と原告が合意》

障害者自立支援法について、新聞各紙からの引用です。


《国の政策が間違っているという主張》

全国の障害者ら71人が、全国１４地裁に起こした集団訴訟。

「福祉サービス費用に原則1割の自己負担を課すのは、
障害の程度が重いほど、自己負担が重くなる仕組みで、
憲法が定める生存権の保障に反する」という訴えです。

これについて、原告・弁護団と国側は7日、
同法廃止などを定めた基本合意文書を取り交わし、
原告団は訴訟の終結を表明したということです。

２００８年１０月に始まり、
判決が一度も示されることなく終結になります。


《間違った政策が、
障害者を深く傷つけたという厚労大臣の謝罪》

長妻厚労相は
「（法律で）皆さまの尊厳を深く傷つけ、
心から反省の意を表明します。
障害者施策の新しいページを切り開いていただき
感謝申し上げる」とあいさつ。

この日の基本合意文書は
〈１〉国が同法廃止を確約し、遅くとも１３年８月までに
新たな総合的福祉制度を制定する

〈２〉障害者の意見を十分に踏まえずに
制度を施行した国は、障害者や家族らに混乱と
悪影響を招いたことについて反省の意を表明する

〈３〉新たな総合的福祉制度の制定には、
障害者が参加して十分な議論を行う
――などが盛り込まれた。

原告を代表して調印した広島訴訟の原告・
秋保喜美子さん（６０）は
「きょう、道が開けたことに感動している。
誰もが安心して暮らしていける制度を作っていきたい」
と喜びを語った。

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いつか、「特殊教育と特別支援教育が、
子どもを分けることを前提にしてきたことは間違っていた」
と大臣が謝る日が来るかな～。

「学校教育法が、皆さまの尊厳を深く傷つけ、
心から反省の意を表明します。」ってね。

それで、
「0点でも高校へという、障害者施策の
新しいページを切り開いていただき感謝申し上げる」とか言える大臣が現れないかな～～(^_-)-☆

そのためには、今回の71人の原告の人たちのように、
国に対して、堂々と向き合い、声を上げ続けていかなきゃね。