ワニなつノート

医療的ケアと学校生活を考える学習会

医療的ケアと学校生活を考える学習会


《京ちゃんはみんなと
          堀田小学校にいきます》



京ちゃんは6歳の女の子。
お出かけやおしゃれが大好き!
わかくさ学園、たんぽぽ保育園にも
元気に通っています。
京ちゃんが、他の子とちょっと違うところは、
医療的ケアが必要な場面があることです。

ただ、それだけ。
京ちゃんは、ごくごくふつうの子どもです。

家庭で、地域で、保育園で大切に育てられてきた
京ちゃんという女の子。
京ちゃんの大切な「子どもの日々」と「生活」と、
かけがえのない「友達」と「希望」が、
小学校でも守られますように。(☆^▽^☆)


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1 講演 『人工呼吸器をつけて地域の学校へ~みんな一緒がオモロイやん』

講師 折田 涼 (人工呼吸器をつけた子の親の会「バクバクの会」当事者代表)
折田みどり(同事務局長) 

2 報告 『わたしはどんなことにも挑戦したいの。色んなことを学びたい!』
     林 京香・林 智宏 


講師紹介:
折田涼    大阪で、保・小・中・高校と地域の学校に通い、現在自立生活
   
折田みどり  厚生労働省交渉等、全国で活動

日時 10月9日(日)13:30~16:30
     受付13:00~

場所 名古屋市総合社会福祉会館(北区役所内)7階大会議室
   (地下鉄名城線「黒川」下車 南300m徒歩5分)

参加費(資料代として)300円

託児 一人500円(保険・おやつ代込)
10月2日までに申し込みください。
問合せ  harukoi_mk@yahoo.co.jp

主催:名古屋「障害児・者」生活と教育を考える会

共催:人工呼吸器をつけた子の親の会 「バクバクの会」
生活と教育を考える会
西尾・地域で共に生きる会


  ◇   ◇   ◇   ◇

全国に広がる「医療的ケア」の合理的配慮を受け
普通小・中学校に通う子どもたち

栃木県のある市教育委員会の担当者は、相談に来た両親にこう話したそうです。
「医療的ケアについての配慮は、義務教育ですから心配しないように」
そして、子どものために複数の看護師を配置する体制を組んでくれたといいます。

三重県津市では2006年4月、気管切開をした子どもの普通小学校受け入れのため、介助員に看護師資格保有者1人を採用し、小学校に配置しました。

栃木県今市市(日光市)は2003年度から、気管軟化症の子どもの通学支援として、普通小学校に常駐の看護師を配置しました。

埼玉県東松山市でも、2008年から普通小学校に、医療的ケア対応のために看護師が配置されました。

大阪府では2006年から、公立小・中学校への看護師配置にかかる費用を、半額助成する制度を始めています。豊中市、池田市、四条畷市で配置しています。

千葉県流山市・我孫子市・船橋市・松戸市・柏市・成田市で、人工呼吸器をつけた子どもや気管切開の子どものために看護師や介助員を配置しています。

岡山県倉敷市では2000年から看護師を中学校に配置。その後の高校へも同様に配置しました。

東京都城北エリアと大田区で看護師配置をしています。


  *   *   *   *


人工呼吸器をつけた子が普通学級へ通うことは、名古屋では初めてとなります。

大阪では20年も前から、普通学級に通っていました。
その大阪から、保育園・小学校・中学校・高校を地域の学校に通った
折田涼さんをお迎えし、普通学級での学校生活をお聞きします。
また折田みどりさんは、厚生労働省交渉など全国を飛び回り、
「医療的ケア」は「生活行為」と出前講習会を開いています。
「医療的ケア」のこれからをお聞きし、考えたいと思います。

医療的ケアに関心のある方、京ちゃんを応援してくださる方
ぜひきてください。
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