ワニなつノート

自分のためのメモ(OP・その5)


自分のためのメモ(OP・その5)

ふつう学級のための「お守りカルタ」



【わ】分けた先にあるのは 分けた先の理解でしかない


【え】選ぶなら 教育よりも 相互性
     クラスの中に 相互性はあるか


【こ】こだわりは 相互性のなかで 溶けていく


【こ】子どもの成長は 教育以外のところに あふれている


【え】「選ばない」という 選択だってある




「分けることが正しい」世界の「理解」から、
「分けない社会」は生まれない。


分けずに一緒にいるから、
お互いがお互いの問題になれる。
分けずに一緒にいるから、
お互いのこだわりが溶けることもある。


理解されないままで、人は変われない。
理解してくれた相手に、人はあゆみよる。


この障害にはこれが正しい理解――。
この障害にはこれが正しい接し方――。
そこに相互性はあるか。応答性はあるか。
この子の言葉にならないこえが、届くだろうか。
この子の泣き顔や笑顔の理由はみえるだろうか。


この子の理解を最初から、
どこかの誰かが持っているわけじゃない。

その時々の、この子の声に、この子に気持ちに、
それぞれの受けとめ方で応えてくれることが、
この子にとって必要なこと。

誰かの理解が一つだけ正しいわけじゃない。
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