一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

11年ぶりの東京ディズニーシーに向けた準備

2022-05-30 13:18:04 | 一人ディズニー
夢と魔法の贈りものは、画面をタッチするだけで、翌日には手に入るのだ。


昨日、アマゾンで『東京ディズニーシー完全ガイド2022-2023』を購入した。午後7時頃にアマゾンで注文したが、翌日の午前9時頃には、自宅のポストに投函されていた。買ったものが半日後に届くこのシステムは、今や当たり前になったが、自分が特に欲しいものが届くと、その当たり前のことに感謝の気持ちが芽生えた。ありがとうございます、アマゾンさん。


そもそも『東京ディズニーシー完全ガイド~』を買ったのは、今週11年ぶりにディズニーシーに行くためだ。11年もの間行かなかったのに、なぜ今行こうと思ったのか。それは、自分の中でパークへ行くことに対する躊躇いが吹っ切れたからだ。


行かなくなるまでは、開園当時から毎年各シーズンに家族と行くほど、両親(特に母親)から徹底的にディズニーの英才教育を受けてきた。しかし11年前、自分が最後にシーに行った際、些細なことで家族と喧嘩してあまり楽しめなかった記憶がある。それからは、家族に行こうと誘われても色々理由をつけて断り続けた。


また、昔から友達が少なかった私は、一緒に東京ディズニーリゾートに行く友人がいなかった。さらに、自分のようなパークに似つかわしくない見た目の人間は行ってはいけない、という思い込みから意図的にパークに行くことを避けてきた。パークに行かなくなっても楽しめることはいっぱいあったが、心の片隅では「パークに行きたい」という気持ちが僅かながら残っていた。


しかし昨年、勤め先のディズニー好きの同期社員と一緒に、東京ディズニーランドに行ってきた。ランドに行くのは8年ぶりのことで、色々とシステム(スタンバイパスなど)が変わっていることに戸惑いはしたが、それでも思いっきり楽しむことができた。久しぶりに夢と魔法を堪能したことで、再びパークに行きたいという気持ちと、今まで抱いていた変な思い込みを吹っ切れさせる力が芽生えた。


この吹っ切れる力が、今回11年ぶりにシーに行く原動力となった。当初は、8年ぶりにランドへ行った同期とシーに行く予定だったが、色々あって行けなくなってしまった。現在シーは、昨年から行われている20周年記念イベント「タイム・トゥ・シャイン!」が催されているが、今年の9月3日までのため、何としても行きたいと思っていた。しかし、一緒に行く人が見当たらずに悩んでいた。


悩んでいた時に現れたのが、昨年得た吹っ切れる力だった。「行く人を無理して探さなくても、1人で思いっきり楽しめばいい」、「周りの目も気にせず、1人で思いっきり楽しめばいい」と吹っ切れることができたため、今週シーに行くことを決めた。


久しぶりにシーに行こうと思ったが、行っていない間にアトラクションやショー、さらにはシステム(スタンバイパスなど)が様変わりした。昨年久しぶりに行き、様変わりしたランドで戸惑った経験を踏まえて、今回は念入りに下調べをしてから行こうと思い、ガイドブックを購入した。


11年ぶりに行く東京ディズニーシー。そこではどんな体験が待っているか、とても楽しみだ。