先日弓道の先輩Yさんから、範士八段 今村鯉三郎氏の書かれた「弓道を探求する」という資料を頂きました。
必要と思われる箇所をコピーして下さったのですが、ページ数が多くいつ読もうかしら・・・と思いつつ
電車で移動することが多いのでその時間を利用して読むことにしました。
読んでいる最中に、いつもご指導を頂くN先生のことが思い浮かび・・
先生はいつもこのことを教えて下さっていたのだということに気が付き、眠気も吹き飛んでしまいました。
毎回毎回・・同じことを助言して下さるのに、
その時は理解しているつもりでも実は、会得も知得もできていないということの繰り返しで、
N先生はそれを辛抱強く声を荒げることもなく指導し続けて下さって今日に至ります。
頂いた資料を読みながら、大いに感ずるところありで・・
弓道は楽しみの一つくらいの捉え方できましたので、今まであまり深く考えたことはありませんでしたが、
少し不安定な 何とも言えない感覚に浸りながら取りあえず読み終えました。
この感覚が今後どのように変化してゆくのか・・
重く感じてしまうのか・・
発奮するきっかけとなるのか・・