若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

個人面談

2009-12-09 16:31:59 | 小学校
昨日は個人面談でした。

ちょうど親の会で「生活記録ノート」(サポブとフェイスシートとライフプランを足したような感じのノートです)の勉強会があって、
そこで、「親と支援者の間では、どうしても認識のズレは生じます」というお話があったので
そのズレを少しでも埋めていけるといいなぁ、という思いで望むことができました。

しかし、意識していても相手にわかりやすいように伝える
相手の知りたいことを伝える、って難しい、と実感。
うっかり時間オーバーして、次の方に迷惑をかけました。
もうちょっとまとめていけばよかった

以下、面談で出た話題をまとめてみました。

<先生から>

○補助教員の先生への密着が過度である。

ハグとか、他のお友達が手をつないでもらっていると「ボクも!」とやきもちをやいたりするそう。
やはりイベントがあったり中止になったりごたごたした時期は
かなり激しかったとのことで、根っこには「不安」があるよう。
イベントシーズンほどではないけど、今のこの行動は見られるとのこと。
ただ、補助教員の先生に距離の取り方を工夫してもらうことで、防げる。

○姿勢の保持が難しい

身体的な問題だけでなく、精神的な問題もあるかもしれない。
たとえば、遠足の時、本人にとって予定外のことが続き
立っていられなくなってしまった(ずっと柵などにもたれていた)。

○計算問題の取り組み方

計算を間違った時は、正解だけに○をつけ
「○のついてないところはもう一回やってみて」とうながす。
二回目であれば正答できる。
うちだと、「なんで間違ったの」とヒステリーなのに
学校ではそれはないそう。
何故

○相手に即した言葉遣いが難しい

上級生に対して、乱暴な言葉を使ったりする。
上下関係を理解するのは、なかなか難しいけど
理解できない、ということはないのではないか、と先生。
これも、少しずつ積み重ねていくしかないかな~。

<こちらから>

○家庭学習はほぼ習慣化してきた。

○漢字の書き取りは自信を持って取り組んでいる。
一年生の漢字書き取りドリルを1冊終了した。
ただ運筆は荒く、雑な部分も多い。

○達成感をとても大切にしている様子がある。
トークンなども終わりに近づくと、たくさんやって
早く終わりにしたいと言う。

○文の構成や長文にも興味を持ち、学校で勉強した内容を
自主的に家庭で反復している。

○対人関係は大きな課題だが、ひとと積極的にかかわろうとする傾向を
将来的にはプラスの方向へつなげていきたい。


認識のズレ、少しは埋められたかな

面談の内容をもとに
放課後の過ごし方や、冬休みの過ごし方をプラン中~


写真はミニが授業で作ったリースです。
材料は全て100均でゲットできるそう
うちでもやってみたいな~~