若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

美容院と病院

2006-09-27 21:32:33 | 日常
今日はミニが通園施設に行っている間に美容院へ行ってきました。
およそ五ヶ月ぶり(今自分で数えて結構びっくりした)だったので
随分すっきりしました。
シャンプーとかトリートメントとか癒される!!
マッサージもしてもらってすっかりリラックスできました。
ゆるみすぎてちょっと眠くなってしまったけど、リフレッシュできてよかった。
気持ちに余裕ができると帰宅してきたミニとも、おだやかに過ごせます。
やっぱり休養って必要ですね。

おとといから咳をしているミニを自転車の後ろにのっけて、夕方は耳鼻科へ。
つくろうと思いつつなかなか耳鼻科の診察用の視覚的スケジュールをつくれないでいる私。
ないよりはマシだろうと、そのへんにあった紙に文字だけで順番を書いてみた。

1:すわる
2:みみ
3:はな
4:くち
5:おはなし
6:きゅうにゅう
8:うけつけ
9:おくすり

本当にこのまんまです(笑)。
ミニはまだ断片的にしか文字を読めないので、事前に一度読んで聞かせる。
最後に強化子だ!とばかりに「終わったらジュースを買っておうちに帰ります」と口頭で伝えてみた。

待合室では他のこどもにちょっかいを出したり
わざと椅子から滑り落ちたり、とやんちゃなことをしていたけど
診察室に入り自分の番になると大人しく診察台
(正確には診察台に座った私の膝の上)に座る。
診察室を見ただけでこの世の終わりとばかりに泣き喚き
診察中は看護師さん数人でやっとおさえつけられるほど大暴れ
先生も終わった後さすがにぐったりとなっていた
…ほんの1年前の光景が嘘みたいに、ミニは静かに診察を受けていました。
4と5の間に突発的に入った聴診器にもパニくることなく。

その子がわかりやすい支援って大切なんだなぁ
と改めて思い知るのはこういう瞬間。
そして親の方も支援への工夫がちょっと面白くなってきて一石二鳥。

その医院には、以前ミニが大暴れした時に自閉症であることを簡単に伝えただけで、
対応を見ていても特に自閉症に対して知識があるふうでもない。
でも、誠意を持って接してくれているのが伝わってくるので
居心地はそんなに悪くないのです。

初めての病院に行く時は、受付の窓口で障害があることを伝えています。
今のところ、親切にしてもらった記憶しかないなぁ。
まぁ、ミニがまだ小さいっていうのもあるんでしょうけど。

はじめに

2006-09-27 16:26:20 | ごあいさつ
はじめまして、wakabaです。
一人息子のミニは4才の男の子。発達障害を持っています。
ミニが自閉症と診断されてからちょうど2年なので
障害児のママとしての私は、まだ2才。
初心者マークをくっつけて、喜んだり落ち込んだり右往左往の毎日です。

ちなみに、台湾では自閉症児のことを「星の子供」と呼ぶそうです。
たしかにミニと一緒にいると
日々是異文化コミュニケーション(しかもちょっと不全ぎみ)。
「ミニは、本当は自閉の星に住んでるんだもんね」と呟けば
伝わらないストレスも少しは軽くなる(ような気もする)。

そんな感じでブログのタイトルが決まりました。
日々感じたこと、学んだことなど、つれづれに綴っていきたいと思います。