アテ ア~マニャン

日々の事をさらっと書き連ねています。

若いツバメ

2010年05月02日 | 日記
大事件だ。

家族の知人が来て、家の隣の作業場で3人で話しに花が咲いていた時の事である。
その、家を空けている間に、ツバメが家に上がり込んだ。
今日は天気が良かったので、網戸を開け放していたのが失敗だった。

家族が家に戻った時に気付いた。
「家にツバメが入ってフンだらけだ!」
作業場に戻ってきて、興奮した面持ちでそう言った。
取り敢えず、ツバメは家族が追い払った。

びっくりして家に戻ると確かにフンだらけだ。
あんなに小さな身体で、よくもまあこれだけのフンを・・・。
体中フンが詰まっているのだろうか。
フローリングに数カ所、畳にも数カ所、テーブルにも、ソファにも・・・。
開いた口が塞がらない。

ウェットティシュで拭いていると視界の端を何かが横切った。
ツバメがもう一羽

家族と家族の知人とで「ツバメ追い出し作戦」の開始だ。
ツバメはあっちへ、こっちへと家中飛び回る。
知人もあっちへ、こっちへと家中走り回る。
家族はハシゴに登り高所からの追い出しだ。
我が家はいくつも天窓があり、吹き抜けもある。
ツバメもどこへ逃げたら外へ出られるかまったく見当もつかないようだ。

知人が長いアンテナで追いかけ回しているうちに、ビシっとツバメに当てたようだ。
ツバメは「ひい~」と棚の上に落ちて気を失ってしまった。

そこを家族がすかさずレジ袋で捕獲した。
鷲掴みならぬ「燕掴み」。
ようやく、ツバメに娑婆に戻って頂いた。

家中、またもやフンだらけだ。
ジタバタした時に、梁の埃もだいぶ落ちた。

午前中に掃除機をかけたのだが、もう一度かけ直しだ

野生の鳥はどんな病気を持っているかわからない。
ちょー&ぷーは家への出入りは当分禁止だ。

ちょー&ぷーは、昨日まで家の中の段ボールで寝ていた。
が、今夜からは作業場で寝てもらうことにした。
夜の冷え込みもだいぶ和らいできたから大丈夫だろう。

まったく、思いがけない一日だった。