まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

夫の病vol.2(17)

2022-10-22 | 夫の病

大学病院から訪問診療への移行

 

訪問診療をスタートさせるためには

大学病院から「診療情報提供書」を出してもらわないといけない

10月初旬、大学病院に訪問医療に移行したい旨を伝えようと電話

「血液内科受付をお願いします」

話し中なので再度おかけくださいを数回繰り返し

やっとつながった と思いきや

今度は受付が出ない

以前相談した「地域医療センター」の方(とても親切)に繋いでもらう

話は聞いてくれたものの、最後は

先生に直接、もしくは受付から伝えてください 

 

さすがに、イライラしてきた

一旦小休止、午後に再挑戦

大代表に電話、全くつながりません!

大まかな説明をすると

患者相談センターに繋いでくれた

 

そこのHさん(とても感じがよい)に今までの経過と、訪問診療への移行希望を話す

了解しました 先生には私からお伝えします

まずは、受け入れ先の病院の所在地と名前をお知らせください

書類の用意が出来たら連絡するので、受け取りに来てください

 

いや私はぎっくり腰で・・・(本当はもう大丈夫

 

あ、そうでしたね では直接病院へ郵送します

 

 

翌日の訪問看護の時

看護師さんが 私が掛けますとHさんへ電話

一件落着、プロ同士の話は早い 

 

その1週間後のこと

先々週、相談員と先生が我が家へいらっしゃった

夫の病歴を簡単に記入したメモをお渡しする

この作業に、ブログの記事が大活躍!

忘れている事が多いからね

ケアマネと看護師からは、

私達への対応は良い病院だけど

もし相性が悪い場合は変更できるので言ってください

と言われていたが、

とても感じがよく、安心感もあり信頼できそうなお二人

今後の事はお任せし、2週間に一度の診療を契約

 

私の一番の懸案事項は、夫が急変した時の対応だ

もし、室内で転倒・骨折

救急車を呼び、近くの大学病院がたぶん受け入れてくれる

 

もし脳症状で急変した場合

今までの経過が分からないので病院が受け入れてくれるか微妙

とのこと

 

今日、この話をする予定はなかったんですが・・・

緩和ケア病院への登録があります

 

私が前のめりな会話だから、お話ししてくださったのね 

 

詳しい説明は後日だけど、その方向で進めてもらうことにした

 

とにかく、何かあったら看護師へ電話して相談する事を再確認

 

夫は時々目を抑えて 痛たた と言う

痛いんじゃないの?

いや痛くない ショボショボして鬱陶しいんだ

 

自分の症状を言葉にするのが苦手な夫

分かりにくい 

 

それでも、何かの時の為に鎮痛剤を処方してもらう

すると

 

先生がiPadで処方→その処方箋を事務所が薬局へファックス

用意が出来たら、薬局から私の携帯に連絡 → 薬局へ受け取りに行く

 

なんと便利なんでしょう

 

そして、夫が服用している薬剤の取り扱いも確認

取り寄せになるので、余裕をもって処方箋を出して欲しい

とのこと

 

数日後、相談員から

「血液内科からはまだですが、眼科からは診療提供書が届きました

もう数日待って、来ない様なら確認します」

 

夫は大学病院に対して

待ち時間が長いだけで、何もしてくれない もういい

と言う

でも私は

もちろん待ち時間が長い事も、先生の対応も

不満はあるけれど

今までの治療をしてもらえなければ、夫はとっくに亡くなっているわけで・・・

1年10か月お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいだ

 

本当は4月に眼科の担当医に「緩和ケアに進みたい」と言った時に

脳転移が発覚し、治療が継続した  こちら

 

でも、今回ギックリしたことで

私は自信が無くなり、当然メンタル

 

「けがの功名」

 

訪問医療への移行

いいタイミングではないかと思っている

 

 

 

 


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