コロナ緊急事態宣言が出た1週間前
これは面会禁止になるかも・・・と
急いで母のところへ
実は昨年からハウスからの『滞在は短時間で』との注意喚起を
母お得意の「知らなかった~初めて聞いたわ~」的な感じで
こっそり3時間滞在していた私
しかしそれも、今回の緊急事態宣言で2月7日までは『最大滞在時間は15分』
と姉の所へお知らせが来た
これはもう、「知らなかった~」は使えない
あとは電話するしかないか・・・と思っているところへ
姉からの
「さっき電話したら、(母が)買い物してきたと・・・で何買ってきたの?」
「忘れたから見てみる・・・豚ひき肉とタラ2切れ」
「思わず冷凍庫に入れさせた」
「意欲は・・・意欲だけは認めましょう!でも、スタッフに連れて行ってもらったのかな?」
「違うみたい、一人でみたい」
母は、外で転倒した時から「一人でお出掛け禁止令」発出中なのです
「え~それは無理でしょう!」
「今ハウスから電話があり、スタッフがちょうどいなかったらしく、やっぱり一人で行ったらしい
すみませんでした
怪我無く無事に帰ってきて良かったですと言われ
ご迷惑をおかけしましたと伝えました」
やるなぁ
「だいぶ疲れたらしい 豚引きとタラは我が家で使う事になりました」
「そりゃ疲れたでしょう
しかも使えないもの買って来て・・・骨折り損のくたびれ儲けだ」
夕方電話で
「そっちに2月まで行けなくなっちゃったから、元気でいてよ」
「は~い大丈夫で~す、頑張りま~す」
「それより、あなたの連れ合いさんは大丈夫なの?」
「うん、まぁぼちぼちかな」
「そういえば、一人で買い物行ったんだって?よくスーパーまで歩けたねぇ」
「そうなの とても疲れたけど、行けたわ」
「でも怒られちゃった」
そんな母でした
次に行くまで元気でね
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