てなもんや日記

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映画大好き2011 その17「タクシードライバー」

2011年01月31日 | 映画大好きsince2005
これが1月ラストです^^17本、スタートダッシュは決めることができました
それと今年から月に1本名作も観ていこうかと思います^^
劇場1本、名作1本って感じですね^^どこまでやれますでしょうか

タクシードライバー
監  督:マーティン・スコセッシ
CAST:ロバート・デ・ニーロ/ジョディ・フォスター 他

ベトナム帰りの青年トラヴィス(デ・ニーロ)は夜のニューヨークを流しているタクシードライバー



選挙事務所の美女ベッツィーをポルノ映画に誘ってしまったことから絶交された彼は、
街の不条理と日々苛まされる孤独感も合わせて苛立ちを募らせていく・・・
そして闇ルートで拳銃を手に入れた彼は、その苛立った気持ちをぶつけるべく、
恐ろしい行動を起こすのだった・・・

若かりしデ・ニーロさんやジョディさんがまぶしいですね

前から一度観たかった作品ですが、やっと観た感想は・・・
「ちょっと分からん^^;」ですかね



デ・ニーロさんの演技のひとつひとつから孤独感や絶望感、そして狂気は感じるんですが、
その苛立ちの元が少し分かりにくいというか・・・
この作品の時代より現代の方が狂気じみてると感じているので、
そのあたりがちょっとグっと来なかったような・・・

もう一つ言えば、観る前の「タクシードライバーってこんな映画だ!」というイメージが間違ってましたTT
タクシードライバーの狂気っていうから、非情な狂気の殺し屋の映画と思ってたので、
それからすると最初っからずれていたんでしょうね、私のほうが^^;

あと、ジョディ・フォスターはスゴイですね^^;
まだ少女でしょ、この頃のジョディさん
なのにすごい存在感さすが名女優ですねえ

ラストは現代の作品ではまずなさそうな終わり方で、
私にはさっぱりだったんですけど、何か意味があるんでしょうね^^;

もっと映画の深いところを感じられるようになりたいですね^^;


オススメ度(5点満点):★★★


映画大好き2011 その16「スモーキン・エース2」

2011年01月30日 | 映画大好きsince2005
スモーキン・エース2
監  督:P・J・ピース
CAST:トミー・フラナガン/ヴィニー・ジョーンズ/トム・ベレンジャー 他

退職を間近に控えたFBIの情報分析官ウィードが暗殺者に狙われていることが判明
しかも暗殺者は一人ではなく、暗殺のプロが複数彼を狙っている・・・
狙われる理由もいまひとつ定かでない中、捜査官ベイカー率いるFBIの面々が、
暗殺者たちからウィードを守ろうと奮闘するが・・・



「暗殺者がいっぱい」というサブタイトルがついた前作は、
その言葉のとおりたくさんの暗殺者が敵も味方も入り組んで状態で、
バンバン撃ちまくってそれはそれは爽快な映画でした
その続編ということで期待して観たんですけど・・・

ハッキリ言って期待ハズレですね

ストーリー的にはハチャメチャだった前作よりもまとまっているし、
ラストのどんでん返し的な展開もまずまずなんですけど、
とにかくハチャメチャさがどこかに行ってしまってますね

しかもそれぞれの殺し屋の見せ場もメッチャ少ないし、すぐ死んでいくし・・・
ちょっと、ねえ^^;

良かったのは捜査官のベイカーさんだけですね^^;
彼がいなかったら、もうお手上げですTT


この殺し屋もなかなかいい味出してるんですけど^^;

日本で劇場公開されなかったのも分かります、な内容でした


オススメ度(5点満点):★★

映画大好き2011 その15「花のあと」

2011年01月29日 | 映画大好きsince2005
藤沢周平作品にハマっています^^;第3弾ですw

花のあと
監  督:中西健二
CAST:北川圭子/甲本雅裕/宮尾俊太郎/市川亀治郎 他

江戸時代、東北の小藩、海坂藩(おなじみです^^)
組頭・寺井甚左衛門の一人娘、以登は、男にも劣らぬ剣の使い手



ある日、藩随一の剣士、江口孫四郎と出会い、竹刀での立ち合いを行うが、
その一度で誠実な孫四郎に心を奪われる以登
しかし、以登には片桐才助という許嫁がおり、孫四郎が気になりつつもどうしようもない位登だったが、
数ヵ月後、孫四郎が大事なお役目で失態を演じ切腹したとの報せが届き、
それが藩の重臣、藤井勘解由による陰謀だったと知る以登は、才助の助けも借り、敵討ちを考えるのだが・・・

おなじみの海坂藩での女性剣士と凄腕剣士の心のふれあいと、陰謀に倒れた彼の敵討ちを果たすまでを、
美しい四季の移り変わりとともに静かに描いています^^



まず、北川さん、日本髪が似合いませんね(個人的な感想です^^;)
髪を下ろした時の方がとっても可愛くて美しいですね
殺陣も結構頑張っているのではないでしょうか?

この作品の中心はもちろん以登と孫四郎の心のふれあいと敵討ちなんですが、
もう一つが許婚に理解を示す才助の存在です^^



その優しさに注目みたいなことがどこかにあったんですが、
観ていると、優しさというよりちょっと打算も入った懐の深さが感じられました
それを甲本さんがうまく演じてたと思います^^
かっこよく剣を振るう北川さんもですが、ニカっと笑顔で彼女をサポートする甲本さんも印象的です

「鳥刺し」「鬼の爪」と比べるとややソフトな作品ですね


オススメ度(5点満点):★★★

映画大好き2011 その14「9(ナイン)~9番目の奇妙な人形~」

2011年01月26日 | 映画大好きsince2005
9(ナイン)~9番目の奇妙な人形~
監  督:シェーン・アッカー
CAST:イライジャ・ウッド/ジェニファー・コネリー 他

とある研究室で目覚めた不思議な人形・・・
背中に「9」の文字が書かれた彼は、自分が何なのかを探すべく外の世界に飛び出すが、
そこは人間が滅んだ荒れ果てた世界だった・・・



そして同じく背中に数字を背負った仲間と出会い、



何故か彼らを狙うビーストと呼ばれるメカと戦ううちに、この世界の事実を知ることとなる・・・

何となく借りて観ちゃったちょっと変わったアニメーションです^^;
元々ティム・バートン製作の短編をこの監督さんが長編アニメーションにしたダークファンタジーとのことです。

人間がいない世界を描いているんですけど、ちょっとよく分からなかったです
人形たちもあまり可愛くないしね
9までの数字ごとにキャラがいるんですけど、それぞれにしっかりキャラ付けもあり、
魅力的とも言えなくもないんですけど、世界観がダークなので、作品全体も暗い感じです

外国ではこれはうけてるんでしょうかね?
タイトルどおりのちょいと奇妙な作品でした^^;


オススメ度(5点満点):★★

カニツアー

2011年01月23日 | 日記風なもの^^;
22・23日でカニツアーに行ってきました~
毎年年末に連れてってもらってたんですが、今年は年明けてからになりました^^

カニは香住の方の民宿に行くんですけど、
いつも道中の蕎麦屋さんで昼ごはんを食べるんです
そばだけでなく山女の塩焼きや鶏の松葉の炭火焼とかをしこたま食べて、
そしてそばでしめるというものです^^
こちらもカニと並んで楽しみの一つです

山女♪

鶏の松葉♪

そしておそばw

で、温泉入っておなか減らして、
夜のカニに挑みます

カニだけでなくカキやら刺身やらいつも豪華
今年はカニすきから雑炊まで無事たどり着きました



カニ刺♪

カニ味噌&カキ&エビ♪

そして次の日は柴山漁港によってお土産のカニを買って帰ります^^
半分は実家に持って帰ってその日もカニ^^;
もう半分はお仲間とカニすきパーティー(笑)の予定ですw

しばらくカニ尽くですね

映画大好き2011 その13「魔法使いの弟子」

2011年01月21日 | 映画大好きsince2005
魔法使いの弟子
監  督:ジョン・タートルトーブ
CAST:ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルシェル/モニカ・べルッチ 他

魔法使いのバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、かつて、といっても1000年も前の魔法使い同士の戦いで亡くなった、
師匠であり大魔法使いマーリンの後継者を求め長い間行き続けていた・・・
それは当時何とか封印した魔女モルガナを滅ぼし、
彼女とともに封印された仲間であり愛しい人ヴェロニカを救い出すことが目的だったが、
1000年かけてやっと見つけた「弟子」は物理おたくの大学生だった・・・


右が弟子ね^^;

ディズニーアニメ「ファンタジア」の一部パートの実写化ですね^^

ちょこっと出てくる部屋を掃除するホウキたちの映像が原作をイメージさせてくれますが、
それ以外はSFアクション映画みたいですね
特に魔法は・・・誰かが言ってましたがカメハメ波ですねえ



タイトルこそ「魔法使いの弟子」となってますが、もちろん弟子は主役ではなく(主役かもしれませんが)、
バルサザール役のニコラス・ケイジさんが主役を張ってますが、
この人、冴えない感がスゴイので(ファンの人、失礼しました)、
全体的にもパッとした感じがしませんねよく観ると結構パッとしてるんですけどね^^;

もうちょい派手でも良かったかなって思いますが、
それをやりすぎるとディズニーじゃなくなるし、難しいトコですね

ま、フツーにオススメできる作品なんじゃないでしょうか^^


オススメ度(5点満点):★★★

映画大好き2011 その12「オーケストラ!」

2011年01月19日 | 映画大好きsince2005
オーケストラ!
監  督:ラデュ・ミヘイレアニュ
CAST:アレクセイ・グシュコフ/メラニー・ロラン 他

ロシア・ボリショイ楽団で清掃員として働く中年男アンドレイだが、かつては天才指揮者として活躍していた
しかし、共産主義の中、ある理由で国に反抗したため解雇されてしまう・・・
以来、再起の機会を窺いながら、冴えない現状に甘んじていたアンドレイだが、
ある日、パリから届いた出演依頼のファックスを目にした彼は、とんでもない考えを思いつく。
それは、かつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、ボリショイ代表として夢のパリ公演を実現させようというものだった!



そしてアンドレイは、パリで有名なバイオリニスト・アンヌ=マリーを指名するのだが、
そこには深い理由があった・・・

私にしては珍しいジャンルの作品です^^
他のDVDで予告編を観て「これは!」って借りてみました

そしてその直感は正しかった
これ、面白いです~

物語序盤は、うらぶれたかつての仲間達を集め、
なんとかパリまでたどり着くさまを描いていますが、そこはコミカルに



そして、アンヌ=マリーとの訳アリなやり取りから徐々にシリアスになり、
ラストでは種明かしとともに感動が訪れます^^素晴らしい

確かに、30年もろくに演奏しなかったオッチャンオバチャンが、
いくら彼らにとって取って置きのキッカケ(これはネタバレなので^^;)があるとはいっても、
大勢の観客をうならせる演奏がいきなりできるというのはマンガチックでもあるのですが、
そんなん関係なく感動しちゃいます

オススメですよ~


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2011 その11「隠し剣 鬼の爪」

2011年01月16日 | 映画大好きsince2005
必死剣 鳥刺しがあまりに良かったので借りてみました^^

隠し剣 鬼の爪
監  督:山田洋次
CAST:永瀬正敏/松たか子/吉岡秀隆/小澤征悦 他

舞台は幕末の東北地方、海坂藩(おなじみの舞台ですね)



独り身の下級武士・片桐宗蔵(永瀬正敏)は、ある日、かつて自家に奉公に来ていた百姓の娘・きえ(松たか子)を、
ひどい目にあわせていた嫁ぎ先から無理やり連れ戻す
片桐家で順調に回復するきえとつかの間の幸せな日々を送る宗蔵だったが、



剣のライバルだった狭間弥市郎が江戸で謀反を起こし、海坂藩に送還されてから、
宗蔵も藩の騒動に深く巻き込まれていくのだが・・・

隠し剣シリーズですね^^
昔に「たそがれ清兵衛」観た後にこの「鬼の爪」も観ようと思ってて忘れてました^^;
で、「鳥刺し」でテンション上がってやっと観たわけですが・・・

これ、めっちゃイイ♪

これまで観た映画でもかなり上位に入る傑作だと思います
もちろん今年イチですね

何がいいって、「たそがれ清兵衛」にも通じるちょっと不器用な武士の生き様
そして「鳥刺し」と同様、決して振りかざすのではなく、ほんの刹那に、しかし確実にしとめる必殺剣
もう、素晴らしいの一言ですね^^



そして何よりもこの作品を素晴らしいものにしているのは、
宗蔵ときえの身分違いによる淡い恋・・・
互いに惹かれているのに、互いに身分違いのためにあきらめている・・・
そんな二人の様子を淡く切なく描いています^^さすが名監督
またこういうお話では最終的に身分違いの恋故の悲劇とかになりがちですが、
この作品では・・・ネタバレになるので書きませんが、いいラストでした

永瀬さんも良かったんですけど、



やはり松たか子さんがとってもいいですね^^もう、めっちゃいい
以前から大好きな女優さんですが、改めて大好きになりました^^
はまっちゃいそうです

時代劇をあまり観ない人にも超オススメですよ~


オススメ度(5点満点):★★★★★

京都競馬場

2011年01月16日 | 日記風なもの^^;
この日は久しぶりに京都競馬場へ
日経新春杯のビートブラックを応援のためです

まずは淀駅を降りてすぐの神社へお参り^^
当たりますようにというより、今年も笑って過ごせますように、と

それから競馬場へ向かったわけですが、
駅が高架になって(まだ工事中ですが)町が変わっている感じがしました^^;
んー、どのくらいご無沙汰だったかな?京都って^^;

さて、私は京都競馬場に入るとまず行くところがあります



ライスシャワー碑です私の一番好きな馬です
必ず手を合わすようにしています

そして特別レースくらいからチョロチョロ賭けてましたが負け負け・・・

メインの新春杯の前にお祈りがてら「勝つカレー」なんかを食べちゃって、
それからパドックをじっくり見てみました

お目当てはもちろん今追っかけてるビートブラックですが、
このレースにはなんとこんな時期なのにローズキングダムだとか、
ルーラーシップだとか、G1級が出走してきました
ちょっと、フツーならビートブラックのためのレースなのに・・・



そしてパドックでもすごく良く見せるんですよね、ルーラーシップ
落ち着いているし、すごく堂々としてる・・・血だねえ



ビートブラックもまずまずだったんですけどね^^;


んで、レース!
メチャクチャ寒い中、4コーナー付近でスタート前から待ち構えてました
ビートブラックはいいスタート!よしっ!って思ってたらそのまま逃げちゃいました><
こんなに強い馬が差してくるって分かってるのに、中途半端な逃げ・・・
これはダメですねえ^^;
勝ったのはさっきパドックで一頭抜けてたルーラーシップ!
こいつは必ず今年大きいトコ勝ちますね^^間違いない

ビートブラックは次走のダイヤモンドステークスに期待です^^

結局惨敗の日曜日のシメに、梅田にできた日本一の売り場面積の本屋へ行ってみました^^



本も本屋も大好きなんですけど、これは広すぎますね^^;
しかも会計は1階のみ・・・一通り見て帰っちゃいました^^;
でも、電子書籍に負けて欲しくないですね

ちょっと遠出した日曜日でした^^;




映画大好き2011 その10「キャッツ&ドッグス地球最大の肉球大戦争」

2011年01月15日 | 映画大好きsince2005
どんどんいきます^^

キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争
監  督:ブラッド・ペイトン
CAST:ジェームス・マースデン/ニック・ノルティ 他

犬と猫が人間の知らないところで超ハイテク兵器を使って密かに抗争を続ける、
犬猫大好きっ子にはたまらないSFコメディの続編です

今回はやる気が裏目に出てダメ扱いの警察犬ディッグスが主人公で、



犬たちや人間までも滅ぼそうとする悪の猫キティ・ガロアの陰謀を阻止するため、



猫組織のエージェントやハトと共に立ち向かう様子を描いています

前作の主人公ルーがエージェントのトップになっているなど、
前作ファンにはその成長に泣いちゃいそうです

今回もいろいろなありえないハイテク兵器が満載で、
そのドタバタ劇は楽しいですね^^



けど・・・ある意味衝撃だった前作と比べると、
いろいろやりすぎててちょっとパワーダウンかな?

またイマイチ主人公ディッグスが目立ってないし、
ボスもちょっと弱いかな^^;

でもラストには前作のボス、ミスター・ティングルズも登場するなど、
さらに次作に続きそうな感じで期待してしまいます^^

お子様とどうぞ


オススメ度(5点満点):★★★