てなもんや日記

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映画大好き2011 その15「花のあと」

2011年01月29日 | 映画大好きsince2005
藤沢周平作品にハマっています^^;第3弾ですw

花のあと
監  督:中西健二
CAST:北川圭子/甲本雅裕/宮尾俊太郎/市川亀治郎 他

江戸時代、東北の小藩、海坂藩(おなじみです^^)
組頭・寺井甚左衛門の一人娘、以登は、男にも劣らぬ剣の使い手



ある日、藩随一の剣士、江口孫四郎と出会い、竹刀での立ち合いを行うが、
その一度で誠実な孫四郎に心を奪われる以登
しかし、以登には片桐才助という許嫁がおり、孫四郎が気になりつつもどうしようもない位登だったが、
数ヵ月後、孫四郎が大事なお役目で失態を演じ切腹したとの報せが届き、
それが藩の重臣、藤井勘解由による陰謀だったと知る以登は、才助の助けも借り、敵討ちを考えるのだが・・・

おなじみの海坂藩での女性剣士と凄腕剣士の心のふれあいと、陰謀に倒れた彼の敵討ちを果たすまでを、
美しい四季の移り変わりとともに静かに描いています^^



まず、北川さん、日本髪が似合いませんね(個人的な感想です^^;)
髪を下ろした時の方がとっても可愛くて美しいですね
殺陣も結構頑張っているのではないでしょうか?

この作品の中心はもちろん以登と孫四郎の心のふれあいと敵討ちなんですが、
もう一つが許婚に理解を示す才助の存在です^^



その優しさに注目みたいなことがどこかにあったんですが、
観ていると、優しさというよりちょっと打算も入った懐の深さが感じられました
それを甲本さんがうまく演じてたと思います^^
かっこよく剣を振るう北川さんもですが、ニカっと笑顔で彼女をサポートする甲本さんも印象的です

「鳥刺し」「鬼の爪」と比べるとややソフトな作品ですね


オススメ度(5点満点):★★★


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