てなもんや日記

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映画大好き2009 その17「スカイ・クロラ」

2009年02月28日 | 映画大好きsince2005
2月最後ですw

2月は7本・・・ま、ギリギリですね^^;

スカイ・クロラ
監  督:押井守
CAST(声):加瀬亮/菊池凛子 他

森博嗣の人気小説「スカイ・クロラ」を、
押井監督の手で映画化した話題作です

現代に似たどこかの世界。
「見世物としての戦争」では、歳を取らないキルドレと呼ばれる青年たちが、
日々戦闘機を駆り大空を舞い戦っている。
そんな中、ヨーロッパのとある基地に配属されたキルドレ・函南優一は



ミステリアスな女性司令官・草薙水素(クサナギスイト)に惹かれていく。



キルドレとしての変わらぬ戦いの日々の中、
キルドレの運命に少しずつ気づいていく優一だが、
彼らの前に「ティーチャー」と呼ばれる敵パイロットが立ちふさがる。

こんなものかな?

押井監督作品らしく、さすがに相変わらずのキレイさです
戦闘機が大空を舞う感じが爽快ですね



ストーリーもただのアニメではなく、
静かで、切ない人間ドラマが展開されています。
ただ、キルドレっていう設定はちょっと分かりにくいですね^^;
ま、原作がキルドレの永遠性をテーマにしてるんだからしかたないか^^;

あと、声優に俳優さんを起用してるのは何故なんでしょうね^^;
「リアル」を求めたって監督インタビューを見ましたが、
プロの声優さんじゃ物足りなかったんですかね?
ちょっと菊池さん(草薙)の声に違和感があったもので

押井監督作品が好きな人にはオススメですが、
(すすめなくても観てるでしょうけど^^;)
それ以外の人、特に「アニメ」と思って観たら
「なんのこっちゃ」となる恐れのある作品ですね


オススメ度(5点満点):★★★

映画大好き2009 その16「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」

2009年02月28日 | 映画大好きsince2005
2月末ギリギリに劇場へ行ってきました

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー
監  督:アンジェイ・バートコウィアク
CAST:クリスティン・クルック/マイケル・クラーク・ダンカン 他

元祖格ゲー・ストリートファイターで、人気キャラの春麗(チュンリー)を
フィーチャーしたオリジナル・ストーリーの映画です。
ゲーム以前の「チュンリーの生い立ち」といったところでしょうか

両親に愛され、ピアニストになることを夢見ていたチュンリー。
しかしその最愛の父親が謎の組織“シャドルー”によってさらわれてしまう。
その後成長し、ピアニストとして活躍しつつも、父を失った悲しみ、
そして世の中に蔓延る「悪」に心を痛めるチュンリーの元へ、
古い中国語で書かれた絵巻物が届く。
絵巻物の情報をもとに、タイのバンコクへ向かったチュンリーは、
そこで出会った闘いの師匠・ゲンから父親が生きていることを聞かされ、
厳しい修行の上ストリートファイターに成長し、
父の救出と、シャドルーのボス・ベガを倒す闘いに向かう・・・



チュンリーが、ストリートファイターとなり
数々の強豪と闘うゲームの世界以前のお話になるので、
あまりチュンリーらしい感じはしませんね・・・
しかもちょっとチャイナというよりタイって感じのチュンリーですね^^;



キレイだけどね
オリジナルストーリーだし仕方ないですね

といっても、まったくオリジナルすぎると客が呼べないからでしょうか?
ゲームのキャラもチョコチョコ出てきます
ベガ・バイソン・バルログ・ゲン・ナッシュ・・・
ただ彼らもあまりゲームを連想させてくれない容貌です・・・
(あまりこのゲームしないので間違っているかも・・・)

同じ実写化でも、昔のジャン・クロード・ヴァン・ダム主演の
ストリートファイターよりはマシなんでしょうけど、
(ツマラナイって聞いて観てないんですけど^^;)
もう一息って感じです


オススメ度(5点満点):★★



映画大好き2009 その15「パンダフルライフ」

2009年02月26日 | 映画大好きsince2005
何となく借りて観ちゃいました^^

パンダフルライフ
監  督:毛利匠

パンダの生態をわかりやすく解説した癒し系動物ドキュメンタリーですw
中国四川省のパンダの保護・研究施設でのパンダたちの生活と、
和歌山県白浜のアドベンチャーワールドから旅立った双子パンダの様子などを、
癒しパワー炸裂で描いてくれます

とにかくパンダが可愛すぎ
特に赤ちゃんパンダの愛くるしさにはヤラれます


ああ、可愛すぎる・・・


2頭並んでお食事w


親子も可愛いw

画像に癒されましたか?

パンダ好きな人はもちろん、そうでない人でも、
観れば癒されること間違いなしの一本ですw


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2009 その14「ウォンテッド」

2009年02月25日 | 映画大好きsince2005
これもすごい期待の映画です^^

ウォンテッド
監  督:ティムール・ベクマンベトフ
CAST:アンジェリーナ・ジョリー/ジェームズ・マカヴォイ/モーガン・フリーマン 他

冴えない青年が、幼い時に別れた父親がスゴイ力を持つ殺し屋と知り、
その父の敵を討つために父と同じ組織に入り、
訓練の末、同じ、それ以上の力を手に入れ父の敵を追うのだが・・・

と、ストーリー自体はありがちなアクションものですね

でもこの映画のウリはお話ではなくアクション!
弾丸に弾丸をぶつけて防ぐだけでなく、弾道を曲げちゃうとか、
ありえないカーアクションの末の激闘とか、



アンジーのキレイさもあり観てて大興奮ですw
こーゆーアクション好きなんですよね

ま、最後のほうは「?」って展開になっちゃうし、
そもそも誰が主人公なのか分からなくなっちゃうんですけど^^;
これだけアクションで楽しめればいいかなって思っちゃう作品でした

オススメです~^^


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2009 その13「デトロイトメタルシティ」

2009年02月13日 | 映画大好きsince2005
超期待してましたよ、DMC

デトロイトメタルシティ
監  督:
CAST:松山ケンイチ/加藤ローサ/松雪泰子/ジーン・シモンズ 他

オシャレな渋谷系ミュージシャンを夢見て上京してきた純情青年、根岸。
しかし彼は悪魔系デスメタルバンド・デトロイト・メタル・シティ(DMC)の
ギターボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”としてデビューさせられていた。



思いを寄せる相川さんにバレないように隠しつつ、
クラウザーからの脱却を図ろうとする根岸だが、
その思いとは裏腹にクラウザーさんはカリスマ街道まっしぐらで・・・

人気コミックがまさかの実写ということで、
劇場公開時から期待しまくりでした
それに松山ケンイチのクラウザーさんっぷりがすごくて、



期待するなって言うほうがムリw
そんな大きな期待の中で観たDMCでしたが・・・

ビミョー・・・

キャスト的にも原作を忠実に再現してるし、
(松雪さんの女社長っぷりはスゴイ



ストーリーも時間的制約からはしょってるところはいっぱいあるけど、
なによりも大切な「音楽」が聞こえてこないんですよね・・・

まだ音の出ないコミックの方が音楽が聞こえてくる感じです
ギャグマンガだからってその辺は軽視しないで欲しかったです・・・
(あまりに過激な歌詞過ぎて、音楽は切り捨てたのかもしれませんが)

とにかくクラウザーさんのキャラだけが目立った
単なるコメディになってますね・・・ちょっと残念です


オススメ度(5点満点):★★★


映画大好き2009 その12「純喫茶磯辺」

2009年02月07日 | 映画大好きsince2005
純喫茶磯辺
監  督:吉田恵輔
CAST:宮迫博之/仲里依紗/麻生久美子 他

父親の遺産を使って勢いで喫茶店を始めた冴えない中年男と、
その父を冷たい目でみる高校生の娘、
そして店に集まる従業員や客とのやり取りを描いたコメディです。



観る前はすごく期待してたんですけど、
ちょっと印象が違いました><

「純喫茶磯辺」を舞台に客も従業員もみんなドタバタ、
でもそのやり取りの中で親子のふれあいを描いたコメディ、
ってのを期待してたんですが全体的にビミョーですね・・・

宮迫&仲の親子の演技は良かったし、
宣伝コピーどおり変な客や従業員も出てくるんですが、
すべて麻生久美子が持っていっちゃってますね・・・
それも地味でよくわからない方向に・・・

麻生さんは大好きな女優さんですが、
この作品中ではホントなんだか分からない存在です・・・
それが狙いなんでしょうけど、イマイチですね

「惜しい?」って感じの映画でした

オススメ度(5点満点):★★

映画大好き2009 その11「芸者VS忍者」

2009年02月01日 | 映画大好きsince2005
芸者VS忍者
監  督:小原剛
CAST:佃井皆美/長澤奈央/野村将季 他

芸者にして秘剣の伝承者・山部琴美が、
師である父の敵を追うが、その前に次々と刺客が立ちはだかる・・・



「お姉チャンバラ」が意外と面白かったので、
コチラも「ひょっとして・・・」と思い観てみました

でもなんといったらいいのか・・・
意外とフツーなんですよね、この映画・・・

だって芸者VS忍者といえば、ハチャメチャな展開とか期待するでしょ?
でもハチャメチャなのは設定だけで、
チャンバラなどは結構しっかりやってるんですよね
殺陣アクションもさすがJAE(旧のJACです)って感じですし、
展開も芸者という設定を使った特別なものもなく、
ひたすら刺客との真剣な戦いが描かれています・・・

でもこのタイトルでそれは期待してないから(個人的にですけど)、
なんだろ?いい意味でも悪い意味でも期待はずれです

観ててツッコミたいところがないわけではないんですが、
「別にいいや」ってなってしまいますね

VS忍者のわりに忍者は最初の10分くらいだけやん!とか、
中盤以降は髪も下ろして裾も絞り上げてもう芸者やないやん!とか、
いろいろとはあるんですが、どーでもいいです^^;

ちょっと中途半端ですね

オススメ度(5点満点):★★