映画大好き２００９ その５３「２０世紀少年 最終章 ぼくらの旗」

２０世紀少年　最終章　ぼくらの旗
監督：堤幸彦
ＣＡＳＴ：唐沢寿明／豊川悦司／常盤貴子／平愛梨　他豪華キャスト　多数

そして最終章は公開初日に観に行きました
ただ11:00すぎからのレイトショーだったので、
終わったのが午前2:00・・・次の日が潰れました

2015年のさらなる虐殺（世界中で20億人ほどが犠牲に！）の後、
ほぼ神の様な存在となった「ともだち」が実行しようとするのは、
人類の滅亡・・・その日は2017年8月20日・・・



滅亡の阻止のためにケンヂ一派の残党、



そしてついにあの男が立ち上がるが・・・


さすがにラストだし、オールスター勢ぞろいだし、
巨大ロボットはおろか空飛ぶ円盤まで！
お腹いっぱいの内容です

ただ、１、２章でやったことの繰り返しみたいな気もしますが・・・



氷の女王となったカンナはちょっと・・・ですね＾＾；
第２章であれだけ「最後の希望」って言われ続けてたわりに、
最終章で行き着いたのがそこ？って感じです

それからラストも・・・
詳しくは書きませんが・・・アレがオチなのか・・・
ス～ダラ、グ～タラって・・・ビミョー

あと、ラストのエンドロール終了後に、
15分ほど「ホントのラスト」みたいなのが続くんですが、



そこで判明する「ともだち」の正体は原作とは違うみたいなので、
一度原作も読んでみようと思います＾＾

と思っていましたが、職場のコに原作のともだちの正体をバラされましたＴＴ
もうコミックもしばらく読まないと思います


んで、３部作の総括としては・・・

「マンガを読むようにかる～く観ればいい映画」

でしょうか・・・長いけどね＾＾；
私的には好きな映画ですね＾＾
特に原作を知っていれば、
キャラの再現具合に感嘆するのもいいのではないでしょうか＾＾

ちなみに私の好きなキャラは、
木南晴夏演じる女子高生・小泉響子と、
古田新太演じる大御所・春波夫、
そしてキレた演技が光る小池栄子の高須ですねｗ

ま、こういうコミックが好きならお勧めします～＾＾


オススメ度（５点満点）：★★★★

映画大好き２００９ その５２「２０世紀少年 第２章 最後の希望」

２０世紀少年　第２章　最後の希望
監督：堤幸彦
ＣＡＳＴ：豊川悦司／常盤貴子／平愛梨／唐沢寿明　他豪華キャスト多数

続けて第２章です

第１章ラストでケンヂたちが命を懸けて抵抗したものの、
結局血の大みそかが起き大勢の市民が虐殺された後の、
2015年を舞台としています。

この章の見所はやっぱり「カンナ」ですね



この運命の子カンナがとても元気でよろしいですね＾＾
そしてこのカンナをわが子のように慈しむケンヂ一派の面々、
この絆の深さに感動しますね



それからユースケ・サンタマリア演じるサダキヨ
いいですねえ、不気味で
それほど出てきませんが、いい味でてると思います＾＾



ストーリー的には第１章みたいに巨大ロボットが出てくるでもなく、
ものすごい破壊活動があるわけでもなく、
第３章に向かってキャラ勢ぞろい的で、
若干盛り上がりに欠けましたかね＾＾；
ま、第２章だけ観るひとはいないからこれでいいのかな

オススメ度（５点満点）：★★★

映画大好き２００９ その５１「２０世紀少年 第１章 終わりの始まり」

また長い間サボってしまいましたＴＴ
しかももう１ヶ月くらい映画観てません＞＜
１００本が遠のいてゆく・・・
とりあえず８月の終わりに一挙に観た
「２０世紀少年」をアップしたいと思います＾＾；

２０世紀少年　第１章　終わりの始まり
監　　督：堤幸彦
ＣＡＳＴ：唐沢寿明／豊川悦司／常盤貴子　他豪華キャスト多数

浦沢直樹のベストセラーコミックを、堤幸彦監督が超豪華キャストを配して創り上げた壮大な３部作ですｗ

ＤＶＤと劇場で２日で一気に観てみました＾＾

まずはスタートの第１章です＾＾

少年時代に遊びで書いた「よげんの書」どおりに事件を起こしていく、
謎の宗教団体を率いた正体不明の「ともだち」・・・



彼が引き起こす世紀末の破壊活動を防ぐため、
主人公のケンヂやオッチョ、ユキジなどの少年時代からの仲間が立ち上がる・・・

この第１章では2000年12月31日の血の大みそかまでを描いていますが、
主人公たちの子供時代（1969年）と1997年ごろと2000年と、
舞台が飛びまくるのでちょっと混乱しかけました＾＾；



原作のキャラと実写の俳優さんがそっくりなのがウリの映画なので、
原作を読んでいたら「おお！」って楽しかったんでしょうけど、
未読の私には「・・・」でしたね＾＾；

それでも十分に雰囲気は伝わってきまたし、
終盤に登場する巨大ロボットや、
「ともだち」の虐殺を止めようとケンヂ一派が終結するところなどは、
中々熱く観られました～♪



映画なのにコミックを観ている感覚で、
第２、３章への期待も高まり放題の第１作でしたね＾＾

おすすめ度（５点満点）：★★★★

映画大好き２００９ その５０「レッドクリフ ＰａｒｔⅡ 未来への最終決戦」

これでようやく５０本目、折り返し地点です＾＾；
去年よりハイペースだけど、１００本は遠いなあ・・・

レッドクリフ　ＰａｒｔⅡ　未来への最終決戦
監　　督：ション・ウー
ＣＡＳＴ：トニー・レオン／金城武／リン・チーリン　他

去年～今年にかけての超話題作、「レッドクリフ」の後編ですｗ
前編を観なくても大丈夫そうだったので、こちらだけ観ました＾＾；
（だって長すぎるよ・・・）



三国志でも一番有名な「赤壁の戦い」を大規模に描いた作品です。
ＰａｒｔⅠではその戦いの直前まで描かれていたみたいで、
戦いはこのＰａｒｔⅡが本番です



トニー・レオン演じる周瑜が大活躍です
かわりに主君の孫権の影が薄くて薄くてＴＴ
ま、周瑜が主人公のお話なんでしょうがないですけどね



それから蜀の方々もかなり印象薄いですね＾＾；
劉備なんてどこにいるのか分からない
孔明役の金城武もまあまあいい感じなのに、
ラストに戦いでも目立ったのは趙雲だけかな？ってありさまです＾＾；
ＰａｒｔⅠではもう少し目立ってたのでしょうか？

全体の感想としては、とにかく曹操がマヌケですね
結局はオンナにうつつを抜かして大敗北しちゃったってことでしょ？
いただけませんなあ・・・
最近マンガの「蒼天航路」を読んでいるだけに、
曹操のマヌケさが悲しくなります



ただ、そのうつつを抜かしたオンナ、
周瑜夫人の小喬（リン・チーリン）はただものではない美しさです
こりゃ曹操でなくとも心奪われますね＾＾；


オススメ度（５点満点）：★★★

映画大好き２００９ その４９「ドラゴンボール エヴォリューション」

ドラゴンボール　エヴォリューション

監　　督：ジェームス・ウォン
ＣＡＳＴ：ジャスティン・チャットウィン／エミー・ロッサム／チョウ・ユンファ　他

ある意味超話題（だった）ドラゴンボールのハリウッド実写版です
あまり観る気はなかったんですが、
８７分と短いので我慢できるかな？と思って借りてみました



なんだか３部作とか無謀なこと言ってますが、
１作目ではピッコロ大魔王を倒すところまでとなっています。
舞台が現代アメリカになっていたり、いろいろと？？？はありますが、
とりあえずの流れは原作に沿った感じですね＾＾；



ま、予想外良かったところを挙げておきますと、

・悟空がまあまあ許せる
・おじいちゃんがちゃんと孫悟飯してる
・ピッコロが緑色だ

うーん、そんなくらいですな

期待してたホイポイカプセル展開シーンは、
「トランスフォーマーかっ！」って突っ込んじゃうほど、
「そうじゃない」感で悲しくなります・・・

それからヤムチャ！
原作でも結構ヒドイ扱いでしたが、（初期はカッコよかったのにね）
この実写版ヤムチャは・・・ちょっと・・・
ゴツくてデカい韓流ヤムチャって感じです・・・
拳法も使わないただのセコイ盗賊だし・・・
これでどうしてブルマといい感じになるのか？？？
うーん、これはないわあ・・・

あとこれは字幕の問題なのでハリウッドは関係ないんでしょうが、
「魔封波」を「マフーバ」と表示するのは原作を軽視しすぎです！
まるでドラクエの呪文じゃないですか！

それ以外の点は何とか観てられるってトコですね・・・

ま、怖いもの観たさで観るのもいいかも・・・です


オススメ度（５点満点）：★★