てなもんや日記

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テキトーブログですw

映画大好き2008 その21「相棒~劇場版~」

2008年05月31日 | 映画大好きsince2005
超々久しぶりに映画館で観てきました~

「相棒~劇場版~絶体絶命42.195Km東京ビッグシティマラソン」
監  督:和泉聖治
CAST:水谷豊/寺脇康文/岸部一徳/津川雅彦/木村佳乃/本仮屋ユイカ/
     西田敏行 他

TVで人気の刑事ドラマ「相棒」の劇場版です
杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇)の二人がスクリーンで大活躍です



連続して発生した不可解な殺人事件。
右京は、現場に残された謎の記号から
これが同一犯による連続殺人事件であることに気づく。
捜査一課の捜査が手詰まりになる中、
右京と薫はわずかな手がかりから犯人の次のターゲットを特定する。
それは、東京ビッグシティマラソンで、
3万人のランナーと15万人の観衆を人質に取るという
前代未聞の大規模無差別テロだと思われたのだが・・・

「TVスペシャルでええやん」というツッコミはおいといて、
相棒ファンにはたまらない劇場版です
大画面と大音響で、
リビングでは味わえない臨場感がサイコーです^^
たまには劇場へ足運ばないとダメですね^^;



ま、展開やトリックの中身、最後のどんでん返しについては、
「ま、こんなもんやろ」ってトコですけど、
TVでおなじみのキャラが主役も脇役も大活躍!
これだけで心躍るってもんです
他のゲスト陣も豪華ですし、
TVシリーズを知らない人も十分楽しめる作品となってます^^
大ヒットしてるのもうなずけますね
(他の映画がパッとしていないのもありますけど^^;)

ただ、上映前の予告編で、
「特命係長只野仁~劇場版~」がやってましたが、
さすがにそれは「テレ朝、やりすぎ!」って思っちゃいました
ま、相棒には関係ないんですけどねw

オススメ度(5点満点):★★★★(相棒ファンには満点ね

映画大好き2008 その20「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

2008年05月25日 | 映画大好きsince2005
お久しぶりの更新です^^;

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
監  督:山崎貴
CAST:吉岡秀隆/堤真一/薬師丸ひろ子/堀北真希/小雪/須賀健太 他

昭和30年代の東京をVFXで再現し、
大ヒットを記録した「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編です
ホント「待ってました!」の続編ですw



物語は、親戚の少女を預かることになった鈴木オートの暮らしを中心にして、
前作で一緒に暮らすことになった茶川と淳之介が、
淳之介の実父のためにまたまた離れ離れになるピンチに・・・
淳之介を養えることを証明するために茶川は芥川賞を目指すが・・・
そして前作ラストで茶川の元を去ったヒロミと茶川の恋の行方は?
って感じです





まず、とにもかくにも昭和34年の東京の風景の再現がすごい
時々CGだなって思うところもあるけど、
でも自然に2時間ちょっと魅入ってしまいます
懐かしい、ノスタルジックな感情でいっぱいです
さすがに私は昭和30年代をリアルで体験したわけではないのですが、
私が子どもの時の昭和50年代はまだまだ「昭和」でしたから、
その時を思い出させてくれているのかもしれませんね

それから堤真一・薬師丸ひろ子夫妻の鈴木一家がまたいい
こんな賑やかで、熱くて、優しくて、そして明るい家族って理想です



また、茶川と淳之介の深い絆や、ヒロミとの純愛もいいですねえ^^
小雪がキレイでドキドキします^^
観ながら「うまくいけ、うまくいけ」って応援しちゃいましたw



前作もとても良かったし、この続編も自然に昭和の世界に入っていけて、
超オススメの作品です~
すぐにTVで放送もするでしょうし、是非みんなに観てほしいですねえw

オススメ度(5点満点):★★★★★

映画大好き2008 その19「図鑑に載ってない虫」

2008年05月05日 | 映画大好きsince2005
「図鑑に載ってない虫」
監  督:三木聡
CAST:伊勢谷友介/松尾スズキ/菊池凛子/岩松了/ふせえり 他

またまた三木作品です^^
「転々」が意外と良かったのでこちらにも手を出してみました~
ちょっと「ダメジン」のニオイがするのが気がかりですが・・・



『月刊 黒い本』の美人編集長(水野美紀)から、
「死にモドキ」という謎の何かを使って臨死体験をして、
それを記事にして来いと命じられる主人公の「俺(伊勢谷)」。
「死にモドキ」がなんだか分からないまま、相棒のエンドー(松尾)と、
偶然出会ったリストカットマニアのサヨコ(菊池)と旅に出て、
道中で奇々怪々な人物と次々遭遇しながら
「死にモドキ」を求めて命懸けの旅を続けるが・・・

ホントになんだか分からないロードムービーです

「転々」でもそうでしたが、
三木監督作品には変な人たちがいっぱい出てきます^^
これに慣れると「おなじみ」となって楽しくなってくるのですが、
それでもこの変な人たちを見せるだけの映画になってるようだ
「ダメジン」よりはマシなんだけど^^;

ま、かっこいいんだけどかっこ悪いような伊勢谷友介や、
かなり変な菊池凛子、ヤクザの岩松・角刈りふせえりのコンビ、
その他大勢の「ヘンテコな人」を見るにはいいのかもですね



あ、松尾スズキが一番「変」ですから~
(この場合一番の評価なのかもw)

三木作品は、
あとは「インザプール」だけか・・・観るしか、ないかw

オススメ度(5点満点):★★