てなもんや日記

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映画大好き2009 その35「ラスト・ブラッド THE LAST VAMPIRE」

2009年05月30日 | 映画大好きsince2005
5月の劇場鑑賞はこれです~^^

ラスト・ブラッド THE LAST VAMPIRE
監  督:クリス・ナオン
CAST:チョン・ジヒョン/アリソン・ミラー/小雪 他

プロダクションI.G製作アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写化ですw
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン主演の
バイオレンス・アクション・ホラー(長いな^^;)となっていますw
小雪がラスボス役で出ていますね

戦国時代より続く人でないもの「オニ」との戦い・・・
ベトナム戦争が続き混迷の続く1970年でも、
人々の知らないところでオニとの戦いは続いていた。
日本刀だけを武器に、たった一人でオニ退治を続ける16歳の少女サヤ。
彼女の目的は全てのオニの起源である“オニゲン”を倒すこと。
そしてそれは、殺された父の仇討ちだった・・・



一言で言ってしまえば、「お姉チャンバラ・セーラー服編」ですな

とにかくチョン・ジヒョン演じるサヤが、
オニたちを斬って斬って斬りまくりますw
さすがR15指定なだけある悪趣味な「血ドバ~」ぶりですw

けど・・・お姉チャンバラほどの突き抜け感はないですね^^;
あっちはビキニでゾンビをバッタバッタと斬りまくりですからね



それにワイヤーアクションもいっぱいで迫力もあるんですが、
時々「うわ、ちゃちいなあ」って思うような処理もあるのが残念

それから日本を舞台にしているから、
サヤとオニゲンは日本語のはずなのに最後の戦いとかは英語・・・
いや、それはそれでいいんだけど、
それならいっそ全編英語でお願いしたかったですね
中途半端に日本語が出てきておかしな日本描写みたいに感じます><

といっても、チョン・ジヒョンのキレイさはハンパないですよ



すごいキレイかつクールにオニたちを斬り刻む姿は、
たとえビキニでなくても十分素晴らしいですw

それに小雪さんも白い衣装でキレイにラスボスしてますよw



こーゆーアクションが好きな人にはやはりたまらんかもしれませんね^^

オススメ度(5点満点):★★★

映画大好き2009 その34「ハッピーフライト」

2009年05月23日 | 映画大好きsince2005
ハッピーフライト
監  督:矢口史靖
CAST:田辺誠一/時任三郎/綾瀬はるか/田畑智子 他

「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督最新作ですw
飛行機を安全に飛ばすため、空港の様々な関係者、
そして飛行機のパイロット、CAなど「空のプロ」たちの仕事ぶりを、
時に熱く、時にコミカルに、そしてリアルに描いています



この映画、綾瀬はるか主演の面白飛行機映画だと思ってたんですが、
全然違いますね^^;しかも綾瀬さんは主演でもないし^^;

パイロット、CAはともかく、登場口の受付等のスタッフ、管制官、整備士など、
空港そして飛行機関係で働くすべての人々の仕事ぶりが、
丁寧に、そしてコミカルに描かれていて、



たいして飛行機に興味がない私も、
飛行機、そして空港での仕事にとても興味が沸いてきましたw

ただ飛行機の不具合により悪天候の中引き返す様子がパニック映画のようで、
(当初はパニック映画を目差していたらしいから当然だけど)
せっかく飛行機や空港に興味を持った人たちが冷めちゃわないかな?
と心配になります

個人的には綾瀬さんも可愛くて一生懸命CAを演じていましたが、



それよりも地上で受付から様々なトラブル解決までこなす
田畑智子が可愛くてしっかりちゃっかりしてて良かったですねえ



この仕事ってグランドなんちゃらっていうのかな?

とにかく空港好きにはたまらない映画になっているんじゃないでしょうかw
オススメです^^

オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2009 その33「ガチ☆ボーイ」

2009年05月09日 | 映画大好きsince2005
ガチ☆ボーイ
監  督:小泉徳宏
CAST:佐藤隆太/サエコ/仲里依紗/泉谷しげる 他

大学生の五十嵐は、ある日人気のない学生プロレス研究会に入部する。



物覚えが悪く、中々プロレスの段取りを覚えられない五十嵐だったが、
絶えずメモをとり、ポラロイドで記録を残しつつ、
熱心に練習に取り組む五十嵐は先輩部員たちにも認められ、



マリリン仮面としてデビューすることになった
しかし試合中に段取りを忘れメチャクチャに・・・
実は五十嵐は事故の影響で記憶が一日しか残らない障害を抱えていたのだった・・・



これ、確かに「感動する」って聞いてましたけど、
ここまで涙するとは思いませんでした

序盤は学生プロレスのノリについていけなくて、
サエコのやたら高い声にぐったりしちゃうんですけど
五十嵐がマリリン仮面としてデビューし、
そして彼の記憶障害が明らかになっていく中~後半に向けて
どんどんテンションがあがっていきます

五十嵐役の佐藤隆太の演技がホントにいいんですよね
悩んだり頑張ったりする姿もいいんですけど、
特にプロレスをやった後のすがすがしいまでの笑顔がいいです
「アタマでは覚えられないけど、カラダは覚えてくれている。
それが僕は生きているって感じられてとても嬉しいんだ。」
っていう五十嵐の想いに涙してしまいます



ラストのプロレスの試合はまさに最高潮で、
プロレスに興味なくても(私もあまりありません・・・)
感動すること間違いないです

是非観てもらいたいオススメの映画でした


オススメ度(5点満点):★★★★★

映画大好き2009 その32「デス・レース」

2009年05月05日 | 映画大好きsince2005
デス・レース
監  督:ポール・W・S・アンダーソン
CAST:ジェイソン・ステイサム/ナタリー・マルティネス 他

2012年、刑務所の運営は民間へ委託され、
舞台である孤島の刑務所では「デス・レース」と呼ばれる
武器の使用、殺し合いなんでもありのカーレースを開催し、
ネット中継によって人々を熱狂させ大きな収益を上げていた
そんなある日、妻殺しの濡れ衣を着せられた元レーサーのエイムズは、
冷酷な女刑務所長ヘネシーからレース出場を強要されてしまう。
殺し合いの続くサバイバルレースの中、
妻殺しの真犯人と所長のたくらみを知ったエイムズは反撃を開始する



大好きなジェイソン・ステイサム主演のカーアクションです
いつみても無骨でかっこいいですね^^

作品はただのカーアクションではなく、
マシンガンなどの武器を積み本気で殺しあうサバイバルゲーム、
そしてすべては刑務所長の管理下にあり、ネット配信を盛り上げるためだけに、
極悪所長がレーサーに様々な攻撃をしてきます
この時点でレースじゃない気がします・・・
特に物凄い戦艦みたいな攻撃トレーラーなんかはヤリスギでしょう^^;



それに対して反撃するジェイソンさんはすごいとは思うけど、
ラストはなんだか拍子抜けするようなあっさり味です・・・
もうちょい、こう、盛り上がりが・・・
ま、カッコイイからいいですかね^^;



カーアクションとバイオレンスを求める人には
1本で2度美味しい作品となるかもしれませんね


オススメ度(5点満点):★★★

映画大好き2009 その31「地球が静止する日」

2009年05月03日 | 映画大好きsince2005
地球が静止する日
監  督:スコット・デリクソン
CAST:キアヌ・リーブス/ジェニファー・コネリー 他

宇宙生物学者のヘレンは突然国に緊急招集される。
そこには様々な分野の科学者たちがヘレン同様集められていた。
そこで明かされる「地球に何かが衝突する」という事実・・・
大災害は避けられない状況だったがその「何か」は静かに降り立つ・・・



そしてその球体から出てきたのは宇宙からの使者クラトゥだった・・・
そしてクラトゥはヘレンたちに「地球の終わり」を告げる

昔の映画のリメイクなんですね^^
地球が滅亡するような大きなテーマなのに、
上映時間が104分と短く「ちょっと不安」だったんですが・・・
予感は大当たりで・・・

最初の遭遇のあたりはすごいなあ、と思ったんですよ^^

でもいつものように(笑)とにかく攻撃するアメリカ軍と、
キッチリやりかえす謎の物体、
キアヌさんが静かに語る「地球のためにもう人間を放っておけない」
というのもうなずける気がしますが、
それを考え直させ滅亡の危機から救うのが、
ヘレンたちが繰り返す「チャンスをくれ」のセリフだけで・・・



それなのにキアヌさんったら、ちょっと情に流されて、
結局簡単に人類滅亡を止めちゃって終わり・・・
止めるまでにはいっぱい人が死んでるんですけど、
都心だけ無事ならオールOKなんですか?アメリカさん?



うーん、えらい簡単だなあ・・・

ラストは、ラストなのに、眠くなってしまいました


オススメ度(5点満点):★★

映画大好き2009 その30「アイアンマン」

2009年05月03日 | 映画大好きsince2005
5月1本目です^^

アイアンマン
監  督:ジョン・ファヴロー
CAST:ロバート・ダウニーJr/グウィネス・パルトロー 他

巨大軍事企業の社長で、天才発明家のトニー。



兵器を開発し売ることに何の罪悪感も感じていなかったトニーは、
兵器実験で訪れたアフガンでテロリスト集団の襲撃に遭い拉致されてしまう。
胸にも生死に関わる大きな傷を負ったトニーだが、
その危機を自らの技術力と同じく囚われの身だった科学者の協力で、
パワードスーツを完成させ脱出した彼は、
帰国後、兵器開発の中止とテロ撲滅を誓い、そして秘かにスーツの改良に着手。
試行錯誤の末、驚異の攻防力と飛行性能を兼ね備えたスーツを完成させるが、
その影でテロリスト、そしてさらなる黒幕がスーツを狙う・・・



これ、あまり期待してなかったんですよね

パワードスーツの顔があまりカッコよくないし、
なんだかありきたりな感じがしてて・・・

でも、でも、コレ、いいです!

お話自体はたしかにありきたりのヒーローものですが、
それはそれで安心して観ていられます

それより男の子の気持ちを捕らえて離さないのは、
パワードスーツ「アイアンマン」の製作過程が、
結構キッチリ描かれているメカメカしい部分でしょうか

研究室でそれこそ指先から徐々に開発されていくスーツ!
段々ヒトのカタチになっていく様子は、
ガンプラを作っているときのようでテンションです



それにスーツ稼動時の機械音
とても心地よい響きだ・・・
ここまでくるとカッコ悪いと思っていた顔もカッコ良く見えてきます

意外なまでの掘り出し物でした~


オススメ度(5点満点):★★★★★