映画大好き２０１０ その５２「バイオハザードⅣ アフターライフ」

今年11本目の映画館です＾＾
ホント良く行くようになりました
特に３Ｄは今年が元年みたいなもんだし、主なものはチェックしとかないとね＾＾

バイオハザードⅣ　アフターライフ
監　　督：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン
ＣＡＳＴ：ミラ・ジョボビッチ／アリ・ラーター／ウェント・ワース・ミラー　他

東京の地下にあるアンブレラ社を襲撃したアリスは、
その後感染から逃れた人々が集っているはずのアルカディアを探していた・・・
そして飛行機で探索中に見つけたゾンビに囲まれた監獄で、
無事だった数人と脱出を図ろうとするのだが・・・




悪徳企業によるゾンビ化した人々と、生き残った人々との戦いを描いた、
ミラさん大活躍のバイオハザードシリーズ最新作です

今回は全編３Ｄ上映、しかも完全３Ｄ用の撮影というので、
ビミョーに期待しながら観に行きました＾＾；



まず３Ｄですが、ビミョーですすごくないです
序盤のアクションシーンでは、特撮部分が３Ｄで「浮いちゃって」ますし、
飛行機での探索シーンも３Ｄのせいでなんだかヘンテコです・・・
全体的にみて３Ｄのせいで「軽く」なっちゃってますね＾＾；

３Ｄって「アバター」みたいに「奥行き」を感じさせようとする場合には○ですが、
その特性を理解せずに派手に「飛び出させよう」とすると×ですねえ＾＾；
ま、これからの分野なのでポール監督だけが悪いのではないですけど



で、ストーリーについては、ホントダメですね
バイオシリーズはどんどん劣化してますよね
Ⅲの「砂漠でゾンビ」よりは建物内での戦いになっているのでマシですが、
なんの特徴もない展開にはがっかりですし、
なにより完璧に「次に続きます」なラストは全くもっていかんですよ

あとこれは監督の責任では多分ないのでしょうが、
クレアとクリス役がもう「ヒーローズ」と「プリズンブレイク」にしか見えないｗ
これは仕方がないのかなあ

揃い踏みｗ

ま、アレコレ言いましたが、逆にバイオハザードシリーズには期待しているわけで、
なんとか次の「５」で盛り返して、そして完結して欲しいですね


オススメ度（５点満点）：★★

映画大好き２０１０ その５１「パリより愛をこめて」

１０月はサボってしまいました＾＾；

パリより愛をこめて
監　　督：ピエール・モレル
ＣＡＳＴ：ジョン・トラボルタ／ジョナサン・リス・マイヤーズ　他

フランスのアメリカ大使館に勤務するリースは、実はＣＩＡの見習い捜査官



彼女との結婚も間近で、幸せを感じつつ本格的な捜査を願うある日、
麻薬捜査のためにＣＩＡ本部から凄腕エージェントのワックスがやって来る


そのパートナーを任され、張り切るリースだが、
ワックスは、任務のためなら手段を選ばない、あまりにも危険な男だった。
そして無茶苦茶で超強引な操作が進んでいくのだが・・・


春先に試写会に行くチャンスがあったのに行けなくて、
少し気になっていたので、レンタル開始に合わせて観てみました＾＾

リュック・ベッソンが原案ということで「多分こんな感じだろう」って観ましたが、
やっぱり思ったとおりで、パリを舞台に派手にドンパチのルール無視アクションで、
いささか「古いな・・・」って思っちゃいました

敏腕だけどやりすぎさんと新米さんのコンビの設定といい、
悪人かどうかは殺ってしまってから分かる「悪は皆殺し」的な展開といい、
そして「ほら、意外でしょ」なラストといい、一昔前の映画ですな



スキンヘッドのトラボルタの無茶ぶりなどは良かったと思うだけに、
このストーリーはちょいと残念ですね＾＾；

リュック・ベッソンってこういうのを好むって分かっているけど、
そろそろ気合入れてもらわないと辛いですねえ


オススメ度（５点満点）：★★