てなもんや日記

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テキトーブログですw

映画大好き2011 その78「GANTZ」

2011年10月29日 | 映画大好きsince2005
GANTZ
監  督:佐藤信介
CAST:二宮和也/松山ケンイチ/吉高由里子/夏菜 他

何事にも無気力な就活中の大学生・玄野計と正義感の強い青年・加藤勝。
幼なじみの2人は地下鉄のホームで再会して間もなく、通過する電車にはねられ命を落とすことに
しかし、死んだはずの2人は次の瞬間には見慣れぬマンションの一室に移動していた。
そこには、他にも死んだはずの人々が集められていた。
やがて彼らは、リビングの中央に鎮座する謎の黒い球体“ガンツ”から唐突にあるミッションを命じられる。
それは、“星人”と呼ばれる異形の敵と戦い、抹殺しろというもの。
そしていきなり戦いの場へと転送されてしまう玄野と加藤たち
こうして理由も分からず、何の覚悟もないままに、
生きるために戦い続けなければならない不条理な世界へと呑み込まれていく2人だったが…。



コミックを読まないで観てみました^^;

死んだはずなのに”黒い玉”に呼ばれて”星人”と戦う・・・
なんだこりゃって設定ですが、中々面白いアクション映画でした

ま、星人はネギ星人だったり田中星児ならぬ田中星人とか、
ダジャレっぽいのが多いんですけど、それも楽しいですね。

それと罰当たりだなって思いますけどw、仏像がスゲー強いのがイイですね

キャラは、二宮くんには特に何もないんですけど、
松山さんはいつもながらなりきり感がスゴイですね、いい役者さんだ
でも何よりいいなって思ったのは吉高さんだったり・・・^^;

何にせよ、続編が楽しみとなって観終えた「前編」なのでした


「後編」につづくw


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2011 その77「スカイライン~征服~」

2011年10月22日 | 映画大好きsince2005
忙しすぎて全然更新が・・・

スカイライン~征服~
監  督:コリン・ストラウス/グレッグ・ストラウス
CAST:エリック・バルフォー/スコッティー・トンプソン 他

ある日、ロサンジェルス上空にいくつもの巨大な飛行物体が飛来する
そこから発せられた青い光は人類を次々と吸い上げていった。
さらに、巨大飛行物体から大量の巨大生物が放たれ、人々を次々と襲い始めた。
為す術なく逃げまどう人類。やがて、ようやく軍隊が現われ、必死の抵抗を試みるが・・・



エイリアン侵略モノですね^^

街に突然UFOが飛来して、青い怪光とともに人類を吸い上げ、いや吸い込んでいく・・・
また地上にはUFOから出てきたエイリアン(?)が人々を襲いまくる・・・
全くなすすべない人類が打つ手はあるのか

って人類の反逆に向けて盛り上がりそうなのに、何となく盛り上がらないのは何故???

なんかスケールがちっちゃいんですよね^^;
こういうお話だと、スピルバーグ監督とかで思いっきり超大作にしちゃうか、
「第9地区」みたいに低予算ながらもひねるかのどちらかなんでしょうけど、
スカイラインは・・・大作を目指して最後変にひねっちゃったっていうか・・・



CGとかは自然に見れたので、もう一歩って感じでしょうかね?


オススメ度(5点満点):★★★


映画大好き2011 その76「桜田門外ノ変」

2011年10月15日 | 映画大好きsince2005
桜田門外ノ変
監  督:佐藤純彌
CAST:大沢たかお/長谷川京子/柄本明/生瀬勝久 他

2010年公開のサムライシネマシリーズです^^

嘉永6年(1853年)、浦賀沖に黒船が来航、開国の圧力はいよいよ抑えがたくなっていく中、
井伊直弼ら南紀派と、水戸藩主・徳川斉昭の一橋派の対立が激化。
大老に就任した井伊は、尊皇攘夷を唱える斉昭らの意見を顧みることなく、
独断で開国を進め、あげくは尊王攘夷派の大量粛清に乗り出す。
もはや井伊の暴挙を止める手立ては暗殺以外にないと、
水戸藩では関鉄之介をはじめとする17名の藩士に薩摩藩士・有村次左衛門を加えた襲撃実行部隊が組織される。
こうして近代日本への転換ともなる「桜田門外の変」は実行されたのだが・・・



いやあ、この「桜田門外ノ変」といい、「13人の刺客」「最後の忠臣蔵」もすべていいですなあ^^
それぞれ戦う理由は「忠義」であったり、「国を憂う熱い志」であったりといろいろですが、
サムライたち、いや漢たちの生き様が熱いです



この作品でも、歴史上でも有名な桜田門外の変を、
水戸藩のサムライたちの視点で描き、
そして最後の一人が捕まるまでを情勢の遷り変わりや悲哀を込めて描いています^^
すばらしい^^



特に、桜田門外の変の実行場面!
ちょっと凄惨ともいえますが、白い雪と赤い血飛沫が対照的ですごく印象に残りました

主役の大沢たかおはちょっと「仁~JIN~」のセンセイに見えてしまいましたけどね^^;


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2011 その75「SP 革命編」

2011年10月08日 | 映画大好きsince2005
ホントに続けて観ました!完結編です!!

SP 革命編
監  督:波多野貴文
CAST:岡田准一/堤真一/真木ようこ 他

官房長官を狙ったテロ事件から2ヵ月後。
テロリストとの死闘を繰り広げた井上はじめ警視庁警備部警護課第四係の面々も通常の警護活動に戻っていた
しかし、井上の尾形に対する不信感はいよいよ頂点に達しようとしていた
そして、尾形の内偵を進めていた公安部・田中が衝撃の事実を突き止める中、
ついに謎に包まれていた尾形の野望が形となって現われる
舞台は、麻田内閣不信任案の採決が行われようとしていた国会議事堂。
全国民が注視する生中継のさなか、その議事堂がテロリストによって占拠されてしまうのだったが・・・



まず、野望編から2ヶ月後のお話なんですけど、
SPの皆さん、特に真木さん、前作で結構痛めつけられていたのに、
まったく元気いっぱいですね^^;若いってことですかね^^;ええ、そうですか^^;



この完結編では国会議事堂をテロリストが占拠してしまうんですが、
占拠後のやり取りがちょっとビミョーですね^^;

そんなテロリストたちに唯一立ち向かうのが我らが岡田=井上馨たちSPなんですが、
もう、4人ともちょっと強すぎです・・・岡田くんが目立たない・・・
SP対SPとかもっと見せ場かと思いましたが、結構あっさりと・・・残念

堤さんは頑張っていましたが、
国家の大危機というのに何となくちっちゃい話に感じてしまうのは何故なんでしょうか^^;
個人的に完結編にしてはスケールダウン感が残念でしたね^^;



ま、これが完結編ではなくて、意外な続編(新作?)が出来たら出来たで嬉しいので、
是非お願いしたいところですね^^


オススメ度(5点満点):★★★

映画大好き2011 その74「SP 野望編」

2011年10月08日 | 映画大好きsince2005
SPは全然観たことなかったんですが、劇場版を観るにあたってドラマもすべて観ました!
そして・・・ハマリましたw
特に真木ようこさんにwww



SP 野望編
監  督:波多野貴文
CAST:岡田准一/堤真一/真木ようこ 他

警視庁警備部警護課第四係の隊員・井上薫は、

類い希な身体能力と常人離れした危険察知能力を持つ要人警護のスペシャリスト。

そんな彼は、信頼していた上司・尾形総一郎の何か陰謀を巡らしているかのような言動に不信感が募っていく。
また公安が尾形の内偵を進める一方、キャリア官僚たちが不穏な動きを見せ始める。
そんな中、与党幹事長・伊達の警護に当たる井上ら第四係のメンバーたちだったが・・・



2部作のまずは前編ですかね?
できればこういう分割公開ってのはやめて欲しいですね
一気にやれよって感じです
ま、私はドラマも含めてDVDで一気観なので関係ないんですけど^^;

さて、作品中ではTVシリーズ以上に岡田くんが大活躍です!
というか、もはや超人???ちょっとやりすぎではって感じですが、
それがいいw

SPの魅力って、リアルな警察のSPの描写と、
超能力的なパワーでバリバリ活躍するヒーロー井上馨とのギャップかなって個人的には思っているので、
この野望編では思う存分それを観ることができました
ちょっとおなかいっぱいですけど^^;

一方堤さんもいいですね^^渋いですw



次の革命編ではメインといってもよさげなので期待ですw


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2011 その73「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

2011年10月02日 | 映画大好きsince2005
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
監  督:マシュー・ボーン
CAST:ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ケビン・ベーコン 他

X-MENシリーズの前譚、プロフェッサーXやマグニートーの若き頃を描いた作品です

舞台は冷戦が続く1960年代のアメリカ。
後のプロフェッサーXこと青年チャールズは、強力なテレパシー能力を持つミュータントであり、
自分と同じような能力者が次々と出現していることに気づく



そんな中、幼い頃に母親と引き裂かれた悲しい過去を持つ磁力を操る能力者エリックと出会う。
ミュータントたちを結集し、その能力を人類のために使い、平和を築きたいと考えるチャールズは、
エリックに協力を依頼し、当初は次第に友情を育んでいく2人だが、



その2人の前にミュータントを利用して世界征服を企む男セバスチャンが立ちはだかる
しかもセバスチャンは、エリックにとっては母親の仇でもあった。
やがて、チャールズとともに若きミュータントたちを率いてセバスチャンに戦いを挑む2人だったが・・・

X-MENシリーズは大好きな私ですが、このファーストジェネレーションは十分満足です

プロフェッサーXとマグニートーに友情が芽生えているなんて、とか、
ミスティークが実はそうだったんだ、とか、とか、
より深くX-MENを知ることができて良かったですね



ウルヴァリンもほんのちょっとだけカメオ出演してるしねw



このファーストの続編でもいいし、
「4」でも「ウルヴァリン2」でもいいので、
また新作が観たいものです


オススメ度(5点満点):★★★★

映画大好き2011 その72「ブラックスワン」

2011年10月01日 | 映画大好きsince2005
10月は結構頑張ったんだけど、更新をサボりました^^;
週末付で順次アップしていきます^^;

ブラックスワン
監  督:ダーレン・アロノフスキー
CAST:ナタリー・ポートマン/ヴァンサン・カッセル/ミラ・ニクス 他

NYのバレエ団に所属するニナ(N・ポートマン)は、元ダンサーの母親の期待を一身に背負い、
バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々だったが、そんな彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる
プリマ・バレリーナ、ベスの引退を受け、新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが抜擢されたのだ



しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならない。
優等生タイプのニナにとって、魔性の黒鳥を踊れるかが大きな試練として立ちはだかる
対照的に、官能的にして大胆不敵な踊りで、芸術監督のルロイに理想的な黒鳥と言わしめた新人ダンサーのリリー。



彼女の台頭によって、不安と焦りが極限まで高まってしまうニナだったが・・・

ナタリー・ポートマンがアカデミー賞の主演女優賞に輝いた作品です^^
レオンの時からファンですが、凜としたいい女優さんになりましたね
ちょっと優等生役が多いのがビミョーですけどね

で、作品の感想ですが、
正直、バレエはよく分からないので雰囲気だけ味わったって感じです
「白鳥の湖」は有名だからは分かっても、その中の「黒鳥」ってなんぞや?みたいな・・・
でも終盤の狂気に囚われたヒロインの追い詰められっぷりは中々でしたね
ラストの舞台上での黒鳥の舞のすごい迫力はさすがだと感じました



でもちょっと男子には「むう」って感じですかね^^;


オススメ度(5点満点):★★★