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戦争と平和 19

2020-06-02 07:14:52 |  ナポレオニック
池田理代子氏の説によると、フランス軍はウィーンを占拠したものの、オーストリア・ロシア連合軍に包囲され、窮地におちいる。


そこでナポレオンはロシア皇帝のもとへ使者をつかわし、援軍が来るまで「時間かせぎ」のための停戦交渉をすすめた。



長谷川氏の説によると、ナポレオンはこのときすでにトラファルガー沖でフランス艦隊が消息をたった(1805年8月)ことを知っていて、何とかしてロシア軍に壊滅的なダメージをあたえる必要があった。
そこでロシア軍の慢心をさそうため、わざと弱気な態度をしめした。

マクローリン『戦争と平和』でこれらの状況を再現するのは難しい。この勝利条件ならば、ウィーンから2ヘクス離れた地形修正+4の場所で決戦する理由はない。
アウステルリッツを再現するため勝利条件を以下のように変更する。
「第6ターン終了時、ウィーンから2ヘクス以内に1兵力以上があれば同盟軍プレイヤーの勝利とする。上記条件が達成されないときフランス軍プレイヤーの勝利」



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