食べ物の味を知ることは大事だな

最近、無添加の梅干しを食べるようになりました

vorinは梅干しが大好きで、

子供のころは祖母が漬けた梅干しを１日に何個も食べて

母親に塩分の取りすぎだと叱れたぐらいです


祖母と離れて住むようになってからは、

家に梅干しが常備されなくなったのであまり食べなくなりました。


一人暮らしを始めてからは、

スーパーで買ってときどき食べていましたが、

祖母の梅干しとは味がちがうのはどうしてかなあと思っていました。


最近ようやく、祖母の梅干しと同じ味の梅干しを見つけました


なにがちがうのかというと、梅と塩だけで漬けた梅干しでした


今まで表示をよく見ていませんでしたが、

スーパーに並んでいる減塩の梅干しは添加物だらけで、

梅干しという名前の別の食べ物だったことに気が付きました


この梅と塩だけで漬けた本当の梅干しを食べ始めてからは、

添加物入りの梅干しは食べれなくなりました


vorinは、子供のころに本当の梅干しの味を知っていたから

添加物入りの梅干しを美味しいと感じなかったのですが、

これはすごく大事なことのような気がします


以前、農家の方に朝摘んだ枝豆をいただいたことがあり、

それをゆでて食べた瞬間に、

「子供のころに食べていた枝豆の味だ」

とものすごく感動したことがありました


スーパーで売っている枝豆は味がうすいんですよね


これも枝豆の本当の美味しさ（新鮮だからこそ美味しい）を知っていたから、

違いに気が付いたわけです。


今の時代、添加物入りの食べ物はそこらじゅうにあふれていますし、

新鮮な食べ物を入手することも簡単ではありません。


知っていることが大事なわけで、

とくに都会の子供やマンションに住む子供には

食育が必要だろうなと思ったしだいです