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1月の西安はpm2.5がすごかった

2019-01-07 14:34:02 | 旅行
明けましておめでとうございます

平成最後の年が明けましたね~


昨年は年末からミャンマーに行ったので、

今年のお正月は日本で迎えようということになり、

恒例となった海外旅行は1月2日からにしました


新年は自宅で迎えましたが、

2日の飛行機が朝8時半の羽田空港発だったので、

元旦の夜に川崎に移動し、ホテルで一泊、

京急の始発で羽田空港に向かうという慌ただしいお正月となりました


1月2日に出発し、1月5日の夜に戻ってくる3泊4日の日程で、

中国の西安に行ってまいりました


今回の飛行機はエアチャイナです。

事前情報ではエアチャイナは遅延が当たり前、CAも空港職員も英語が話せない、

機内は極寒というさすが中国という感じだったのですが、

いざ乗ってみるとCAは時折笑顔で対応していましたし、

機内食やドリンクを配るときも他の航空会社と変わりありませんでした

機内の温度も極寒どころかポカポカでした。


機内食は美味しいとか不味いとかは主観的なことなので参考になりませんが、

vorinは普通だと思います。


羽田から北京に行き、国内線に乗り換えて西安という経路を

エアチャイナで往復しましたが、

どの便も遅延もなく国内線でもCAの対応は普通でした。


唯一帰りの北京-羽田間は足元がすこ~し寒かったですが、

耐えられないほどではありませんでした


国際線のほうはANAと共同運航なので、

もしかするとANAの職員もいたのかもしれませんが、

中国もサービスに対する意識が変わってきているのかもしれません


昨年7月の北京旅行でも感じましたが、

西安にも日本人が思っているマナーの悪い中国人はどこにもいません。


大きな声で話す人や割り込みをする人はおらず、

トイレや地下鉄のホームでは静かに並んで待っています。


もしかすると北京も西安も中国の内陸部なので、

南のほうの中国人は違うのかもしれません。

検証のため南のエリアも行ってみたいところです


西安には夕方着いたので、

1日目の夜はホテルの周辺でご飯を食べて終わりました。

2日目は西安駅からバスに乗って兵馬俑を観に行きました。

事前情報で兵馬俑では日本語のガイドを付けたほうが面白いとあったので、

声かけをしてきた日本語が話せるガイドにお願いすることにしました。

2人で2時間400元。 (訂正)200元でした。


ガイドを付けて良かった点は、細かい知らないことを教えてくれること。

ガイドを付けないほうが良かったかなと思う点は、

さっさと回るのでゆっくり見れなかったこと。


後から思えば、一通り案内してもらった後に終わりにして、

自分たちだけでもう一度ゆっくり見て回れば良かった


兵馬俑の後、始皇帝陵に行くつもりだったのですが、

すっかり忘れて(というか、始皇帝陵はなにもないらしいので、まあいいかとなった)

バスで市内に戻りました

ちなみに1月2日までは中国国内もお正月休みらしく、

兵馬俑も2日まで中国人観光客で激混みだったそうです。

vorinたちが行ったときはガラガラでした


市内に戻ってから鐘楼と鼓楼に行き、

夜のライトアップを観てから回族の屋台通りをぶらぶらしました。

夜のライトアップは最初あまり期待していなかったのですが、

すごく良かったです


3日目は地下鉄で移動し、

青龍寺、大雁塔、永寧門(南門)に行きました。

年末の大掃除で体がバキバキのところに長時間の飛行機移動、

2日目の夜歩き回ったせいか腰痛がひどくて、

休み休みだったので3つしか回れませんでした。


それでも永寧門の城壁に上がる頃には腰痛も収まり、

夜のライトアップまで城壁を散歩しました


ここのライトアップも素晴らしくて、

様々な色を使っているものの上品で厳かな雰囲気を醸し出していて、

なんというか素人が上から目線で申しわけないけど、

センスがあります

日本の幼稚なライトアップとは比べものになりません(笑)


4日目は帰国のため、朝から西安の空港に移動し、

行きと同じく、北京乗り換えで羽田に帰りました。


西安の人たちは英語はまったく使えませんが、

指差しとジェスチャーのvorinたちに優しく対応してくれて、

予想以上に素晴らしい旅行になりました。

西安は古都のイメージですが、

最近の建物(それもショッピングモール並みの大きいビルだらけ)が建ち並び、

少し前の建物(レンガ造り)は再開発事業なのか解体作業が進んでいました。


道路工事や地下鉄工事があちらこちらで行われていました。

建築用の足場は竹でしたが、

大きな建設現場はどこも整理整頓がなされていて、

国民の意識が変わりつつあるんだなと感じられました。


道路や歩道は清掃員が配置されていて、

夜遅くまで掃き掃除をしています。

観光地も市内もあちこちにゴミ箱が設置されていますが、

日本の観光地のゴミ箱のようにゴミが溢れているということもありません。


こんな巨大な国が急ピッチで先進国になろうとしているのです。

しかもトップダウンなので、

日本のように国の事業でもあちらこちらに根回しをしたり、

各自治体と協議したりする必要もなく、

右翼や左翼による反対デモも起きません。

正直、日本が勝てる気がしません(笑)


日本人の中には中国人をマナーも知らないと馬鹿にしている人がいますが、

今こそ中国に行って、その目で現実を見るべきです。


ただ、pm2.5はマジですごかった

冬の中国(内陸部)は粉塵マスクが必携です


現地の人はマスクをしていないという情報がありましたが、

西安の人は3分の1ぐらいは結構ごついマスクをしていました

視界は1~2kmぐらいでしょうか

ずっとガスっていました。

大雁塔には登らなかったのですが、

おそらく登ってもあまり景色が良くなかったと思います。


気温は日中で3~5℃ぐらい。

2日目の夜に一瞬雪がちらつきましたが、

あとは関東の冬と同じ感覚です。(今年の埼玉は暖冬ですけどね)


vorinは寒さに弱いので、

スノーブーツ、ウールの厚手の靴下、少し厚めの手袋、

レッグウォーマーにネックウォーマー、

ダウンジャケットの下は2枚重ね、

ズボンは冬の登山用

という万全の対策を取りました。

ホテルの部屋はバスタブ付きにして、

毎日浸かって体をほぐすようにしました。


おかげで風邪もひかずに今日の仕事始めを迎えております

ちなみにマスクをせずに歩き回ったパートナーは、

帰国の飛行機の中から咳が出始め、

家に着いた頃には熱が出始めたようで体が熱くなっており、

昨日1日寝込んでおりました

pm2.5にやられたのか、風邪を引いたのかは分かりません


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