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帰化前提の在留資格を作ったらどうだろうか?

2019-09-18 10:30:02 | 徒然日記
「イランに戻れば迫害の恐れ」改宗理由に難民認定…東京地裁

ちょうど今、イランの本を2冊読んだところです。

イランはイスラム教が法律になっている国ですが、

キリスト教やゾロアスター教などほかの宗教を信仰している人も住んでいます。

イスラム教は基本的にはみんな受け入れるというスタンスなので、

イスラム教以外の宗教が理由で迫害されることはないようです。

なので、このニュースに引っかかりました。

今回、イラン人の男性が改宗が理由で迫害されるということで難民申請をして、

裁判所はこれを認めました。

嘘かどうかは分かりませんが、

イランが国の方針としての迫害することはなくても、

イスラム教である親族からの村八分や嫌がらせはあるかもしれませんね。


ところで、昨日の夜、NHKの番組で外国人労働者の支援をされている方の

密着取材を観ました。

オーバーステイのガーナ人家族が日本にいたいと泣いていました。

不法滞在は法違反です。

摘発された時点で自分の国に帰るべきなのですが、

彼らはその支援者によって特別許可をもらい、

最初の入国から27年という月日を日本で過ごしています。

今さら帰れと言われても困るというのが現状です。


vorinは、中途半端なやさしさが彼らを追い込んでいると思いました。

子供が小さいうちに自分の国に戻っていたら、

貧しい生活に戻るかもしれませんが、

少なくとも子供が日本語しかしゃべれないような状態にはならなかったはずです。

いくら彼らが日本に居たくてもその時点で帰すべきでした。

特別許可を出した入管とそれを申請した支援者が悪いと思います。


ただ、彼らは日本で窃盗などの犯罪を犯すことなく、

27年間日本に住んでいたわけなので、

どうしても日本に居たいというのであれば、

帰化を選択肢に入れてあげてもいいんじゃないかと思います。

帰化か帰国かの選択です。

日本人になるのなら受け入れましょうというのは、

ありなんじゃないでしょうか。


入管に収容されている不法滞在者が増えているそうです。

そういう人たちに帰化の意思を確認して、

たとえば20年ぐらい、

善良な市民として犯罪も犯さず、納税の義務も果たし、

日本人以上に真面目に生きれるかどうか見定める期間を設けて、

問題なければ帰化させる。


帰化というのは、自分のアイデンティティに関わることなので、

外国に住んでいてもそう簡単には国籍を変えようとは思いません。

二重国籍が許されている国の人は、

けっこう簡単に2つの国籍を持ちますが、

どちらか選べと言われるとなかなか決められないものです。


つまり、労働者であっても在留を認めるけど帰化前提だよ、と。

自分の国を捨てて日本人になりたいのなら

住むことを認めるけど、どうする?という資格。

これを選んだら帰化せざるをえないぐらい厳しいものにしておく。

人権問題になりそうな資格ですが、

就労では在留資格が得られないけど、

どうしても日本に住みたいという外国人のために

日本人になれる登竜門を用意してあげてもいいんじゃないかと思ったしだいです。


そうすれば日本で真面目に生きてきたのに

なんでオーバーステイぐらいで自国に帰されなきゃいけないのー!!

という身から出た錆の外国人たちにも

救済の手を差し伸べることができるような気がします。


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