ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

外出自粛、書店は賑やかになった

2020-03-21 06:17:44 | エッセー

 自分の周りのすべての行事が中止になり、人間大好きなのに人に会うことができ

ない。そのため、私はコロナ騒ぎを気にせず外出をしていたが、その間書店には何度

か行った。昨日も開店した10時過ぎに行ったが、私は書店に入った瞬間に感じる

あの沢山の本達の匂いが大好きだ。いつもは閑散としているのに、この頃お客さんの数

が多い、会計の時店員さんに聞いてみたら、やはりコロナのためか、以前より忙しい

そうだ。外出できない時間に本を読む、とても良い傾向ですねと話したが、本離れした

現代に、コロナ騒ぎはある意味で役立つのかも知れない。

 書店に何度も通っているうち「老化していく大脳を鍛える方法はないか」と、ある本を

二冊買ったが、なかなか役立つし面白い。大脳生理学は(現在は脳科学と言うようだ)

40年以上前に勉強したが、大脳の持てる力の偉大さを知ってから、人生はまた面白くなった。

 それは「どんなに天才と言われている人でも、せいぜいその能力の2・30%ぐらい

しか使っていない。ふつうの人はその能力をほとんど使わずに、あの世へ行くこと」だ。

「つまり頭は使えば使うほど良くなる」と言う事実で、私はすっかり嬉しくなったの

今でもハッキリ覚えている。

 ボーっとしていたら、頭はドンドン鈍くなるのは自明の理で、至極当然だと痛感。

先日もアメリカの大好きな歌手「ナット・キングコール」の名前が、一晩どうして思

い出せなかった。「コール」だけは思い出したが・・・次の日の朝9時半頃、そのCD

を出して確認した。そのことが「今日から新しい勉強をしよう」と、心に決めたのが

かけだが、一所懸命だが比較的気まぐれなので続くだろうか?

何とか夫も巻き込んで、頭の老化を防ぐ方法にトライしているが、たった今、カル

チャーセンターから「日曜日の講座は開催します」と連絡があり、ちょっと楽しくなった。

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