ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

意識はなくても魂が感じてくれる

2024-08-17 09:29:20 | エッセー
 夫の入院は昨日で19日目になったが、台風のため病院の了承を得て
行けない理由とメッセージを書いてファックスをした。
 私が毎日病院へ通うのは、たとえ意識が朦朧としても、意識の奥の魂が
きっと感じてくれると信じているからで、認知症13年目の夫がそれ以上
進行しないための努力だ。また私は長年毎朝瞑想しているが、それは
「ソウルからマインドへエネルギーチャージ」だから、高齢でも元気で
いられるのだと思っている。夫が入院した日は長年お世話になっている
松沢病院の診察の予約がしてあったが、体調があまり良くないため
何日か前お断りした。

 そのため、夫がだんだん元気になってきた状態を主治医の先生に
メールでご報告をした。すると、こんな返信をいただいた。
「ご連絡ありがとうございます。
ご主人、頑張っておられるのですね。カテーテル手術13回ですから、病歴は
長いと思いますが、心臓はもともととても丈夫なのですね。
また元気に回復されて外来にいらっしゃる日を心よりお待ちしております。」
お医者さんが「心臓はもともと丈夫」と言って下さって、とても嬉しかった。
 きっと元気になった帰ってくれると信じて、私は今日もまた病院へ
行くつもりだ。

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