今は見た目の美しさや若さが最優先で、男性も脱毛が常識だそうで髭のない
男性が当たり前になり、昔から思うと本当に世の中変わった。
アルバート・メラビアンの法則によりと、見た目が55%、声や話し方38%
と言われている。私は声の質や話し方が一番気になるタイプで、まして私は話すこと
で成り立つ職業だったので、声だけは大切にしていた。
見た目の若さは整形でかなり変わるようだが、まだ声の質は変わらないようだが
でも、声の老化は何故余り気にしないのだろう?先日昔の知り合いから電話があり
「誰だか分かる?」と言われたので、親しかった人かも知れないが全然分からなかった。
名のられて驚いたのは、物凄く低くしわがれた声だったのでビックリした。
ステキな人だったのにと少々がっかりしたが・・・でも人は容姿ばかり気にして声は
何故あまり気にならないのだろう?
私は声の若さを保つため(だけではないが)色々努力をしているので、その成果は
日常生活にちりばめられているようだ。声は喉だけではなく全身で出すので、と
言っても、それは歌う時に限るが。ある有名な歌手は歌う時は美しい声なのに
なぜ話すときはあんなに声が悪いのだろう?と不思議でならない。
顔は整形できても、声を変える医学はまだないのだろうか?見た目はまるで
女性なのに声は男性そのものの人が多いが、などと妙に深く考えた朝だった。