ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

インドが私を変えた

2019-06-29 08:53:08 | エッセー
 ダンス教師になってからすぐ、「自分には素質がない」と感じ、同時にその時代の
業界が私に合わないと感じた。「これは一生できる仕事ではない」と、模索して
初めて会った出合ったのは、その頃肩こりに悩んでいた夫と一緒に、まだほとんど
知られていない「ヨーガ」だった。その頃はインドの先生に習ったヨーガは大変宗教的
だったが、その精神性に強く惹かれ、のめりこんだ。
 私がインストラクターになり、教室を開いてから、間もなく空前のヨーガブームになった。
 
 それから求め、求めていた「瞑想」それを、インドの聖地リシケシで体験し、私の生活は
朝方に変わった。人一倍細い神経の持ち主の私は、西洋的な心理学や心理療法や東洋的な
類似したものも随分学習したが、やはり瞑想が私には最も合った方法だった。
 あれから40年以上、毎日必ず行うメディテーションが、私の心身と健康の元で
「もしも瞑想を毎日していなければ、私はとっくに死んでいたはず」と、改めて
感じた今朝だった。


コメント
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