俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句602・言葉俳句7「風-9」・工藤弘子01・2023-01-13(金)
○「浅間嶺の風の色被て凍豆腐」(『若菜摘』2020)(工藤弘子01)
○季語(凍豆腐・晩冬)(「→俳句若竹」より引用)※「浅間嶺(あさまね)」。【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:この凍豆腐は浅間山からの霧氷の風を浴びて作られたものだ。「風の色被(き)て」の表現がこの句の根幹となっている。
○工藤弘子(くどうひろこ)
○好きな一句「炎昼の水に力のなかりけり」02
○季語(炎昼・晩夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1942年群馬県出身前橋市在住。「若竹」(1928年→富田潮児が愛知県西尾市で創刊。→加古宗也主宰。)同人。