俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句602「雪吊の向うを遠く船通ひ」(薮内小鈴)

2023-01-11 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句602・向こう(空間)1・薮内小鈴01・2023-01-11(水)
○「雪吊の向うを遠く船通ひ」(薮内小鈴01)
○季語(雪吊・晩冬)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「雪吊」が近景で「船」は遠景である。「雪吊」で真先に思い浮かべるのは金沢「兼六園」。兼六園の眺望台から海が見えるようであるが、果たしてそこに雪吊があるのかどうかは不明である。


薮内小鈴(やぶうちこすず)
○好きな一句「体操はダンスに変はり桜の夜」02
○季語(桜の夜・晩秋)(「引用同上)

【Profile】:1968年生まれ。2014年に句作を始め、2016年「クンツァイト」入会。→依光正樹に師事。

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