俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句605「雪をんな見しより眼くれなゐに」(貞吉直子)

2023-01-31 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句605・眼13(まなこ3)・貞吉直子01・2023-01-31(火)
○「雪をんな見しより眼くれなゐに」(貞吉直子01)
○季語(雪をんな・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:見てはいけない。たとえ見てしまったとしても誰にも話してはいけない。ひた隠しに隠しても見てしまった人はすぐにわかる。そのまなこの色によって。


貞吉直子(さだよしなおこ)
○好きな一句「生きる幸死ぬ幸遠き秋ほたる」(『白衣』1992)02
○季語(秋ほたる・初秋)

【Profile】:1936年広島県出身広島市在住。「馬酔木」同人。

コメント