俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句604「雪女上り框を超へて來る」(鎌田透次)

2023-01-28 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句604・雪女・透次618・2023-01-28(土)
○「雪女上り框を超へて來る」(→鎌田透次618)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(雪女・晩冬)※「上がり框(あがりかまち)」:玄関や土間において内と外を分ける段差に取り付けられた横木。

a snow fairy
come into the house
beyond the energy barrier / Touji

【作句メモ】:「上り框」は結界である。雪女はいともたやすく結界を越えてくる。雪女には足跡がない。雪の雫が点々と着いているだけである。

コメント