俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句603・感情42欲求1・小林波留01・2023-01-16(月)
○「懐手したくて和服出して着る」(小林波留01)
○季語(懐手・三冬)(「→親爺日記」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:主の目的は和服を着ることではない。「懐手(ふところで):和服のふところに手を引っ込めて入れること」をすることであるのだ。無頼を気取りたい気分である。
○小林波留(こばやしはる)(1929-2011)
○好きな一句「賞状を飾らん障子貼り替えて」(『小林波留集』2003)02
○季語(障子貼る・仲秋)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)
【Profile】:山梨県身延町出身。→山口青邨に師事、「夏草」に入会。1957年雑誌「幹」主宰。夏草新人賞、夏草功労賞受賞。1962年毎日新聞俳壇賞、1972年俳人協会賞など受賞。