俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句601「水豚の初湯吃水線揺れず」(透次)

2023-01-07 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句601・水豚の・透次615・2023-01-07(土)
○「水豚の初湯吃水線揺れず」(→鎌田透次615)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(初湯・新年)

a few capybaras
taking in the first bath
the waterline does not sway / Touji

【作句メモ】:「水豚」は「カピバラ」。入浴している姿が話題を呼んでいるようです。「船体が水面と交わっている線」が「吃水線(きっすいせん)」。じっとして動かないカピバラを船に喩えてみました。

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