俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句604「乙の字は阿武隈川の冬の滝」(谷雅子)

2023-01-26 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句604・形象文字19・谷雅子01・2023-01-26(木)
○「乙の字は阿武隈川の冬の滝」(谷雅子01)
○季語(冬の滝・晩冬)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「形象文字」第19弾。「乙字ケ滝」が福島県須賀川市と石川郡玉川村の間を流れる阿武隈川にかかる。「乙」の字の形に水が流れ落ちる。またこの付近の阿武隈川の激しい蛇行の形でもあるのだという。


谷雅子(たにまさこ)
○好きな一句「往く年や東京タワーの脚濡れて」02
○季語(往く年・暮)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)

【Profile】:1947年大阪府出身。四国川之江に育つ。1963年上京。1989年新宿区で慈庵開店。1980年頃作句開始。「」「」「」(→寺澤一雄代表)に所属。

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