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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句603「大寒の海見て光る銀の匙」(角川春樹)

2023-01-20 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句603・光沢3・角川春樹05・2023-01-20(金)
○「大寒の海見て光る銀の匙」(→角川春樹05)
○季語(大寒・晩冬)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:「海見て」が作者の行為であるのか、「銀の匙」の擬人であるのかで句意が別れる。前者の方が句に広がりがある。「大寒の海を見てきた。台所の銀の匙も寒い浪の色を湛えているようだ。」

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