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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句425・学校俳句1-4入学・石井とし夫1・2019-04-05(金)

2019-04-05 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句425・学校俳句1-4入学・石井とし夫1・2019-04-05(金)
○「鍬持つて農学校へ入学す」(『石井とし夫句集』1996)(石井とし夫1)
○季語(入学・晩春)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:鍬を持参して農学校へ入学します。今はなかなか見ることのできない情景ですが、農業を学ぶ正しい姿勢と意志が表われています。

 

●石井とし夫(いしいとしお)(1923~2011)
○好きな一句「雪嶺に風突き当り苗代寒」(『石井とし夫句集』1996)2
○季語(苗代寒・晩春)

【Profile】:千葉県印旛郡安食町出身。1944年、「ホトトギス」に投句。→高浜虚子、→高浜年尾、→稲畑汀子に師事。1990年、『印旛沼素描』により第1回日本伝統俳句協会賞受賞。「ホトトギス」同人。

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