俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句427・学校俳句1-6遠足・高久田橙子1・2019-04-19(金)
○「遠足の磐梯曇る裾を行く」(高久田橙子1)
○季語(遠足・晩春)(「俳句201203」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:晩春の「学校俳句」といえば「遠足」。ここから3週連続で「遠足」の句です。掲句は会津磐梯山の裾野を歩く遠足。天気は花曇。
●高久田橙子(たかくだとうし)(1912~1996)
○好きな一句「春耕の土均らされて隣り合ふ」2
○季語(春耕・三春)(→「鴎座俳句会&松田ひろむの広場」より引用)
【Profile】:福島県須賀川市出身。「桔槹吟社」入会。「鹿火屋」同人。俳人協会会員。