俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句426・数詞効果26・鈴木牛後1・2019-04-11(木)
○「クローバー十本ちぎり音ひとつ」(第62回角川俳句賞候補作品「にれかめる」50句中の1句)(鈴木牛後1)
○季語(クローバー・晩春)(→「北の(来たの?)獣医師」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:シロツメクサを10本ほどをまとめて地からむしり取る。ぶちっと音は一つ。花冠を作るためにはどれほど必要であろうか。夕暮も近い。
●鈴木牛後(すずきぎゅうご)
○好きな一句「にれかめる牛に春日のとどまれり」(同上)2
○季語(春日・三春)(「俳句201611」より引用)
【Profile】:1961年生まれ。北海道道北の下川町に入植して酪農を営む。「藍生」「雪華」「いつき組」所属。俳句集団【itak】幹事。北海道俳句協会賞受賞。ブログ「本日も深雪晴」→http://miyukibare.exblog.jp/