俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句418・黒27・鳥居おさむ3・2019-02-11(月)
○「黒猫の参道のぼる建国祭」(→鳥居おさむ3)
○季語(建国祭・初春)(→「俳誌のサロン>歳時記>建国記念の日」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:その黒猫はまるで参拝をしに行くかのように、参道の真中を歩いています。今日は「建国記念の日」。3連休はひと月に一回はあって欲しいものですね。
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■Pickup「春の黒」俳句(20190211)
01「鳥雲に黒板うづむ農事メモ」(馬場草堂)(鳥雲に・仲春)(色彩俳句116黒8)
02「ほのぼのと鴉黒むや窓の春」(志太野坡)(春・三春)(『窓の春』1756)(色彩俳句 117黒9)
03「春の夜の黒の漆のよく延びる」(高橋将夫)(春の夜・三春)(色彩俳句212黒17)
04「地鳴り海鳴り春の黒浪猛り来る」(小原啄葉)(春の浪・三春)(『黒い浪』2012)(色彩俳句321黒22)
05「黑といふ春光にあり孔子廟」(大木さつき)(春光・三春)(『待春』1999)(色彩俳句367黒24)
06「黒猫の参道のぼる建国祭」(鳥居おさむ)↑